『考える。動く。自由になる。: 15歳からの人生戦略』
工藤勇一/実務教育出版
私は、数年前に、工藤先生の考えに感銘を受けました。
私にとって、工藤先生の考えが、子育てや仕事の軸になっています。
私自身、ある程度仕事を積み重ねてきて、自分なりの教育観をもつようになりました。
それがはっきりと言語化されていたのが、工藤先生の『学校の「当たり前」をやめた。』でした。
よくある破天荒な教育論かと思いきや、理路整然とした論理的な内容でした。
特に、「自律」というキーワードは、「まさにこれだ!」と膝を打ったものです。
私は職業柄、「自立」をよく耳にしますが、全部が全部、自分1人でできなくたっていいと思っていました。「自立を目指す」という言葉は、弱い立場の人をより追い込むようで、納得いかなかったのです。
幸せに生きていけるようにするため、どうしたらいいか。
行動や感情を自分でコントロールできるようになることが、とても大切なのではないか。
この答えが、「自律」というキーワードでした。
今回、この『考える。動く。自由になる。: 15歳からの人生戦略』を読んだのは、仕事に活かすためです。内容は、工藤先生のこれまでの著書に書いてあることと同様ですが、本書は中高生向けです。
工藤先生の考え方を復習し、明日からの仕事に備えようと思い、読みました。
わかりやすく、よかったです。
みんなを大切にしようとする姿勢、熱くも冷たくもない教育観、論理的なのでぶれることがなく、何度読んでも安心します。
明日からがんばろう。