『児童精神科の看護師が伝える 子どもの傷つきやすいこころの守りかた』
精神科認定看護師 こど看/KADOKAWA
Xから、こど看さんを知り、読んでみたいと手にした本。Xに書かれていること全てが、すごく心に響いたため、期待しすぎてしまいました。
本は、全体的に、一度はどこかで聞いたことのある内容で、「そうだよね」という印象。
目新しいことはあまりなかったように感じます。
物足りなさを感じました(私は、もっと具体的に、実際の対応の仕方や、言葉かけの例などを知りたかったです)。
後書きにもありますが、子どもと接するときの考え方や、向き合い方が書かれた本です。
共感でき、ずっと忘れずにいたいのが、以下のページです。
P124、125
心は傷つくことで強くならない
大人に言われた通り苦痛に耐えようとした子どもが立ち直れなくなってしまったら、後戻りはできないのです。自分の経験だけをもとに、子どもに無理強いするようなかかわりや支援は、子どもの心への暴力とも言えるのではないでしょうか。
心の傷は、ちょっとやそっとのことでは癒えません。
大切なのは、「あなたがどう育ってきたか」ではなく、「その子がどう育っていきたいか」です。私たち大人ができることは、子どもが心に傷を負わないように配慮し、その子らしい育ちを支えることではないでしょうか。
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新年度に、子どもに優しい考え方の本を読むことができて、よかったです。