時間ができたので、最近おすすめされた漫画を読んでいます。

少女漫画なので、非現実的です。
ひとまず現実はおいといて少女漫画の世界に浸り、きゅんきゅんしてます。
適齢期(高校生?)に読むべきだな、と思いました。
少女漫画を読んで理解できれば、人間関係の全体像を俯瞰して、人の気持ちが分かるようになるかも。
複雑な人間関係を、客観視できるようになるかも。
そして、たしかに、こういうものを読むと、理想の彼氏像を抱き、恋愛してみたい!好きな人ほしい!ってなるなぁ。
漫画の男の子はイケメンばかり(今は、「綺麗」「美しい」男子がトレンド?)。
女の子は、自分に自信がなくて、コミュ力低め(と自分で思っている)タイプ。
そして、脇を固める友人は、主人公を励まし、勇気づけ、応援し続けるいい子達。
暗い性格だった女の子が、生き生きと輝きだす、って、いいですね。
読んでいる子達もきっと、自分を重ね合わせて楽しむんだろうなぁ。


以下、個人的感想と覚え書き。

「春の嵐とモンスター」
嵐(らん)ちゃんと、栢(かや)くん。
かやくんが猟奇的すぎて。那須くんがいい人過ぎて。対照的な二人が面白い。
星井さんのようなキャラクター、よくフィクションに登場しますね。一見嫌われものだけど、裏を見せすぎて逆に潔いという。

「お嬢と番犬」
一咲と啓弥。ヤクザとヤクザの孫という、ありがちな設定だけど、面白い。
後半になるにつれて、啓弥の溺愛ぶりにお腹いっぱいになり、もういいかなと思った。
鰍もキャラ的に好きになれず。

「Re:Blue」
タイトルは、青春に戻る、という意味なのですね。
椿と煌(きら)の恋愛が、キラキラ眩しい。

「山田くんとLv999の恋をする」
読みにくい…と思っていたものの、巻が進むごとに引き込まれ、6~7巻辺りでは二人の虜。駅の階段で茜を助ける山田、最高だった。
ゲーム場面はよくわからないことだらけだけど、二人の恋愛にドキドキする。
イケメンなのに、人の心がいまいち読めない山田くん。キャラが私的にすごく好き。
茜も素直で明るくてかわいい。

「むせるくらいの愛をあげる」
ひばりと楽空(がく)。
天才肌のヒーローを描きたかったのだろう。けど、私にはちょっと合わなかった。
絵が好きじゃないからか、ひばりの魅力もいまいち感じられず。リヒトもビジュアル的に無理だ。
続きは読まなくてもいいかな。

「お姉ちゃんの翠くん」
ちょっとこれは、読んでいて苦しい。共感が厳しい。
スイが翠くんと幸せになったところで、どうなのよって感じだし。菖とうまくいっても、絶対に翠くんが引っ掛かり続けるし。
展開が読めないので、これ以上は読まなくてもいいかな。

「ひかえめに言ってもこれは愛」
理沙と禅。
ギャグ要素があり、キュンとしたりズキッとしたりする場面もあり、なかなか面白かった。
いい人ばかりで安心できるストーリー。

「君とバラ色の日々」
あまり記憶に残らず…。
1巻しかないため、とりあえず保留。

「ピンクとハバネロ」
麦と黒瀬。
前半は、男子からお預けをくらい、女子がアタックしていくパターン。展開がゆっくりすぎて、もどかしかった。
黒瀬のツンデレはいいのだけど、言い方がツンツンすぎて、さすがに相手は傷つくだろう言葉の数々…。麦はそれでも立ち上がるのですが。
続きが読みたい。