昨日の「ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV」を見ました。

内容は、GTO同窓会です。


GTOは、リアタイではありませんが、小学生の頃に再放送を何度か見ました。

豪快な展開が、印象に残っています。


私は昔から、ドラマ撮影の裏話や、NG集などが大好きです。

俳優さんたちの、素の表情を見るのが楽しいのです。

砕けた言葉遣いや、名前の呼び方などをしているのにも、なんだか嬉しくなります。


なので、今回のGTO同窓会も、とても楽しみました。


小学生の頃は、ストーリーを追っていて、俳優さんたちを見ることはありませんでした。

今は、俳優さんたちに目がいきます。

反町隆史さんが精悍でかっこいい。

小栗旬さんや窪塚洋介さんらが幼く、こんなときもあったんだなぁと懐かしい。

みなさん、20年以上経った今も、変わらぬ魅力を保ち続けていて、すごいなぁと感心するばかりです。


そして、番組を見ながら、うきうきしました。

心が浮き立つ気持ちです。

この気持ちはなんだろうと考えたとき、小学生の頃の自分と重なっているのかな、と思いました。

小学生の私は、こんなうきうきわくわくする気持ちで、ドラマを見ていたんだろうなぁ。

ドラマの世界にどっぷり浸って、楽しんでいたんだろうなぁ。

そんな気持ちがあるから、今、こうして懐かしがったり、わくわくしたりする気持ちが甦る。



子どもの頃の出来事の記憶は、決して正確じゃない。

自分の中の記憶は、変化していると思います。

大人になった自分の気持ちも入りこみますしね。


ただ、その当時の感情だけは、正確に蘇ってくるんじゃないかなぁと思いました。

うまく言葉にはできないけれど。

同じ状況におかれたとき、ワクワクドキドキ、時に不安緊張。過去の自分の感情が、重なっていると思います。



私は普段、子どもたちの心と体の糧になるようにと、体験や経験に走りがちです。


でも、実際には、実にならなくてもいい。

単純に、楽しい嬉しいと思う感情をもてたら。

それをいつか、懐かしむことができれば、それでも十分なのだと。



GTO同窓会を見て、楽しんだだけですが、そんなことを思ってしまいました。