小1の1年間で、学校生活の見通しを持つことができた長女。
今年度は、初めてのことがほぼなくなり、割と平和に過ごしてきました?
しかし、経験したことのない行事がありました。
初めての、卒業式。
昨年はコロナ禍で、在校生は卒業式に参列せず、家庭学習日になりました。
今年は、在校生全員が、体育館で式に参列します。
オンラインではないので、在校生も、卒業式の練習をします。
卒業式の予行練習の日はぐったり。
先生から、座ったとき、椅子の背もたれに背中をつけてはいけないと言われるとか。
私もこどもの頃、そういう風に指導されたことがありました。そんな姿勢、長時間できませんでしたが。
真面目な長女は、頑張っているのでしょう。
低学年の在校生にとっては、長いし、寒いし、退屈ですしね。
大変かもしれませんが、儀式的な行事に参加するという経験は、大切です。
コロナ禍以降、オンラインでできることはオンラインでもいい、という風潮があります。
これまで、時間をかけたり、準備したりしてきたことの、簡略化にもなっているでしょう。
卒業式がオンライン参加なら、会場に行かなくてもいいし、練習時間は最短で済む(必要ない?)し、準備もいらないし、指導する側も子どもたちも楽です。
馴染みの教室から、馴染みの級友だけで参加するのは気楽です。
しかし、あのピリッとした厳かな雰囲気は、実際にその会場にいないと実感できません。
特に低年齢なほど、卒業式にきちんと取り組む気持ちより、「ちゃんとやらないと先生に怒られる」という気持ちの方が強そうですが、そこからも、緊張感が高まります。
大人になり、子どもが主役の式なのに、子どもがうんざりするくらい徹底的に練習するのは無意味では?と感じた時期もありました。
しかし、徹底的にやることで、子どもたちの意識が変わる(不満があったとしても)。
子どもたちに、すごく大事な儀式をしているのだと刷り込むのも、また一つ、大切なことだと感じています。
大人になった今も、厳かな式を前にすると、気持ちが引き締まります。
子どもの頃に経験したことは、大人になっても、身体が覚えています。
長女の学校は、在校生全員が、卒業式に出ることができます。
コロナ禍前に戻ったことに、感謝です。