私は、脳科学に興味があります。
専門家などでは決してなく、単純に好奇心です。
興味感心に基づいた、かいつまんだ程度の知識しかありません。
脳科学について知るなかで、脳科学は、全く根拠がないという意見もありました。
ただ私は、脳の仕組みを理解すれば、より効果的な学習が可能になるかもしれないという点で、脳科学の可能性を支持したいです。
私が特に興味があるのは、「メタ認知」と「ワーキングメモリ」です。
ポピー2月号の保護者向け冊子(篠原菊紀先生のコラム)に、「ワーキングメモリ」のまとめが書かれていたので、自分の備忘録として残しておきます。
ーーーーーーーーーーーー
「実証された学校教育の力」
「ワーキングメモリの力は、情報を一旦記憶しながら、それを使って知的な作業をする力です。いったん覚えておいて、別の作業をしてまた思い出すのもワーキングメモリの力です」
「このワーキングメモリの力は、親の社会経済的地位や認知機能にかかわる遺伝要因の影響を受けることがしられています。一方で、可鍛性といって鍛えれば伸びるという性質も知られています。また、学校教育によってワーキングメモリの力が伸びることも知られています。学習の基礎がワーキングメモリの力、だから学校での学習はワーキングメモリを鍛えうるのです。」
「アムステルダム自由大学のSauceらは、~~~6567人の9~11歳を調べました。その結果、~~~2年の教育があれば、その影響は認知関連遺伝要因も社会経済的地位もしのぐことがわかりました。学校のワーキングメモリを鍛える力はばかにならないのです。」
「小学校入学後は学校での授業に即してしっかり学習していくことが、ワーキングメモリの力を鍛えていく上で有効なのです。」
「幼児ポピーのようなワーキングメモリトレーニングで何が起きるのか、期待できるのか、まとめておきます。
・ワーキングメモリトレーニングによってワーキングメモリ関連課題の成績が向上する。
・子どもでは、ワーキングメモリトレーニングの成績が向上すると知能指数が伸びる。
・途中で違う作業に移っても、また元の作業に支障なく戻れる力が増す(デュアルタスク干渉が減る)。
・トレーニングで白質(脳細胞をつなぐ配線部)が充実する」
ーーーーーーーーーーーー
私が、子どもたちに幼児ポピーを続けてきたのは、篠原菊紀先生監修により、「ワーキングメモリ」を鍛えることに重きを置いているからです。
簡単でありながら、ほんの少し、考える手間があります。
シールやイラストや遊びの要素が多いので、子どものストレスにならず、本当によくできています。
問題を見ていると、ワーキングメモリを鍛えるという意味合いがよく分かり、幼児ポピーに出会えてよかったな、と思っています。