子育ての軸に据えているのが、「自律」「主体性」「自己効力感」です。


これらを備えていれば、社会に出ても、自分らしく楽しく生きていけるだろうな、と思っています。

今は、基盤を育てているところ。
「自律」と「主体性」への道のりは遠いです。
主体性は、基礎なくしては難しい。何も分からない子に、世界だけ広げても、動けません。ある程度常識を身に付け(最低限、自他の命を脅かさないなど)、考える力がついて、主体性が育っていくものと思います。
自律についても、客観的な視点の形成は10歳前後からと言われていますので、身に付くのはそれ以降だと思われます。

子どもたちが家庭にいる子育て期間に、ゆっくりと育んでいきたいです。


これまでに、いろいろな育児書を読みました。
私は、学生時代から、勉強法などに強い興味があったので、「賢くなる」とか「頭が良くなる」とか「東大の」とかいう言葉が気になり、つい手にしてしまいます。
最近は、そういった書籍を読むのはやめました。
大体書いてあることは同じような内容ですし、結局は、目の前の子どもたちを見ながら、合う方法を取捨選択していくしかないのです。


いろいろ読んで、試して、辿り着いたのが、
「自律」「主体性」「自己効力感」
です。


「自律」については、生きていく上で必須要素です。
社会で、人の中でトラブルなく生きていくためには、自分を律することが必要です。
勉強や運動を通じて、身に付けていきたい部分です。


「主体性」については、自分で考えて、判断して、行動できる力と捉えています。
なぜ主体性が大切なのか、ずっと考えていて、私なりの答えを見つけました。人は、自分で選択したものの方が、幸福度が高いといわれているようです。
人に頼るのももちろん大事ですが、自分でできることが多い方が、生活の質も上がります。
幸福度、そして生活の質の向上。
そのために、主体性を身に付けてほしいです。


「自己効力感」については、松村亜里さんの『子どもの自己効力感を育む本』を読んで感銘を受けました。

巷でよく言われるのが、「自己肯定感」を育む、ですよね。
でも、私はずっともやもやしていたのです。自己肯定感を高める、ってどうなんだろうと。最低限の自己肯定感=自分のことを肯定的に受け入れている、ならば、それ以上はいらない。
自己肯定感を高めることが、人生の質を高めるわけではないと思います。

結果を恐れずに挑戦していくことができる力。それが、自己効力感です。
「結果を恐れずに」まではいかなくとも、「ちょっと不安だけど挑戦してみよう」くらいの気持ちはいつも持ち続けてほしいと思っています。


自分なりの幸せを感じながら、たくましく社会を生き抜いてほしい。