我が家の子どもたち、それぞれ性格は違いますが、「慎重」(ビビり)という面は根本で共通しています。

必ず、親の目の届く範囲にいるため、二人とも迷子になったことはありません。

目的に向かって一目散、なんてこともありません。


親としてはもどかしいこともありますが、私自身が同じような性格だったので、気持ちは分かります。

私も、迷子になるのが怖くて親から離れられなかったし、一人で知らないところへ行くのは恐怖でした。


小学生になった長女は、少しずつ、外に目を向けて行動できるようになってきました。

長男は、まだまだ。いろいろと理解が進んできたからか、逆に不安感が増すようです。

同じ家の中にいても、私が見えないところいると、「ママー!」と呼んで居場所を確認してきます。

正直、用もないのに呼ばないでほしいのですが、この確認作業は頻繁にやられます。


長女が生まれて1年が経つころ、友達から「性格はどっちに似てるの?」と聞かれて、目から鱗でした。

それまで、外見の似ているところにばかり気をとられ、性格が似ているなんてことは考えなかったからです。

しかし、気質はしっかりと受け継がれるのですね。

良くも悪くも、私に似ているな、と思うこと、多々あります。

面白いです。