長女が、長男と話しているとき、「私が好きなことは3つあります。1つ目は、~です。2つ目は…」「私は~が好きです。理由は3つあります。…」という、スピーチの型を教えていました。


普段から「考える」ことに抵抗を示しがちな長女は、自分で考えなくてはならないスピーチや作文が苦手です。

「わからない」と大騒ぎになることもしばしば。

一年生の初めの頃は、作文の上達は難しいかもな、と思っていましたが、今は意外としっかりした文章を書けるようになりました。

長女の成長を見ると、学校で、話す・書く活動にも力を入れているのがよく分かります。


そこで、冒頭のスピーチの型です。

目的としては、「相手が分かりやすい話し方」なのですが、自分の考えを整理するのにも役立つものだと感じます。

本当に初歩的なものですが、思考を整理する一種の型です。


一般的に、思考の型やフレームと言われるものはありますが、私自身は機能的に使いこなせません。

型にはめると、逆に広がらない気がしてしまうのです(使いこなせていないだけですが)。


しかし、きちんと段階を踏みながら適切な型を使っていけば、効果的に考えをまとめることができるのだと実感しました。

それが、長女の例です。

難しいと感じる問題の受け入れを拒否し、わからないパニックになって、結果余計に思考が散ってしまう長女のようなタイプには、まずは型で思考を整理することは有効だと感じます。


私はスピーチの型を習った記憶はなく、たとえ習っていたとしても、長女のように、ナチュラルに会話に出てくるほど、定着はしていませんでした。

羨ましいです。


考えるだけではなく、考えるための方法を学ぶ。

学習へのアプローチも工夫していかなければと思います。