人を訪ねて会うということは、食事を共にするということにもなる。中国は食道楽の国で人との食事を楽しむものだからましてや、である。私も中国料理は好きだが中国語だけの席となると正直ちょっと気が重いところがある。しかしこの旅では訪ねる相手がみんな日本語ができるので食事が大いに楽しみだ。
ところで私は今回出発の2週間ほど前に市の定期健診を受け、辛うじてメタボ判定を回避した。それもヤバい状態だったのを、2か月間の運動と腹七分の節食でやっとクリアーしたばかりなのである。
中国で飽食の1週間を過ごせばメタボ必至、と腹をくくって出かけたのだが、帰国後の体重を量ると意外にも誤差の範囲の値に止まった。・・・というところで食べ物の話である。
8月28日10:10成田発の青島行きANA便はラッキーなことにビジネスクラスへのグレードアップとなり、機内食はちょっぴり豪華。これに缶ビール2本をいただいた。
青島に到着するとタケシ君とソン・ソバイの出迎えを受けて空港近くで早速昼食となった【写真上段左】。これを皮切りに1週間の食の旅が始まった。海洋都市の観光地青島ではもっぱら海鮮料理を所望した。
【上段中】はそうしたお店の一つで、日本の生け簀料理のように食材を選んで、料理の方法を注文する。写真の店ではスズキやカレイ、クルマエビ、シャコ、オイズ、アサリ、トリガイなど日本でもお馴染みの魚介類のほか中国特有の食材が並んでいた。
【上段右】は日本出張の時にお世話になった答礼・・・としてリー・アリンがホテルのレストランのバイキング料理を予約してくれ、新婚の旦那も席に加わった。
洋食や中華勢揃いの中、そういうのには目をくれず魚介料理を皿に盛った。刺身も実に美味しかったし、豪勢なレストラン料理であった。正規な中国料理も勿論よいが、屋台や露天の買い食いも楽しいもので、私は好きだ。
【中段左】はシュウ・ソウソウに烟台の街を案内してもらいながら、人気があるという串焼きを買って店先の路上で食べているところである。【中段中】は烟台在住のイー・カカら3人からホテルにほど近い新しいレストランに案内されたもの。メニューの写真に目移りしてオーダーに戸惑った。
【中段右】烟台から濰坊に移動し経貿学院を訪ねた晩は当時の日本語科の教師が勢揃いしての宴会。美味しい料理が次々と円卓に並べられた。左端の元同僚の日本人モリキさんのセッティングでスポンサーは学校であった。
【下段左】濰坊のダイ・フェイフェイとソウ・ショウワの2人と中国風しゃぶしゃぶの店へ。しゃぶしゃぶも私のお気に入りの一つである。 北京には教え子のトウ・セイが日本のNECに勤めていて出迎えから帰国の見送りまでずっとアテンドをしてくれた。予め北京ダックを希望しておいたら、新しいダック専門店に予約をしてくれていた。北京では「全衆徳」というお店が有名で、日本人ツアーは必ずと言っていいくらいこの店が組み込まれているほどだが、北京人にとっては大衆的過ぎるとの評らしく、新しいけれど評判の店にしたのだそうだ。入口で写真を撮った【下段中】が、ショッピングビルの1フロアーそっくりがその店というスケールだった。
その後北京実験学校の主任教師だったリュウ・リン先生と会い、先生の故郷である新彊の郷土料理の店でご家族と共に久しぶりの再会を祝した。
【下段右】はトウ・セイと一般的な市中のレストランで。 中国で料理の頼み方は人数×2+1品が目安というのだそうだが、食の細い彼女との食事では半分くらいが余ってしまう。

青島に着いて早速の食事/海鮮料理店に並ぶ食材の魚介類/ホテルのバイキング料理に
地元で人気の串焼きの間食/烟台在住の3人との食事/濰坊時代の教師仲間が集う

中国風のしゃぶしゃぶを/北京ダックの専門店に/北京をアテンドしてくれたトウ・セイ