前号のように私は皆さんより一足早く冬休みをいただき、1月10日に帰国した。新学期は3月1日(月)からとされるが私の授業は8日の開始ということで、約2ケ月の冬休みである。帰国は個人の都合によるものなので費用は自費なのだが、休暇中も学校から報酬が支給される。まあいい身分である。
お土産等の買い物や荷物の発送、宿舎内の整理を終えて10日の朝、学校の迎えの車で青島空港に向けて出発した。お世話係(運転手との通訳など)として2年2班のクラス委員であるチョウ・テンシンが同乗した。彼女はクラス委員になるだけあって頭も性格もよくクラスの人望があった。学校の有難い配慮である。空港までは順調、空港で運転手からツーショットの写真を撮ってもらって(写真はその後誤って消失)そこでバイバイとなった。
さて、ANAのカウンターで搭乗手続きをしたら、「お客様、今日の予約は入っておりません」との返事。何をそんな馬鹿な、と思ったら1週間後の予約が入っているという。理解できないのでパソコンの電源を借りて旅行社とのメールを確認したところ、なるほど・・・冬休みが早まったのにフライトを変更していなかったのだ。日本では千葉と九州の子供の家族を含めてこの日の帰国に合わせて”遅れた正月”に全員が揃って待っている。日にちを変える訳にはいかない。聞けば座席はあるというので、予約していた割引チケットをキャンセルして当日売りのを買い直した。その差約7万円。休暇中も支給してくれる学校の報酬がこれでほとんど消えることになる。逆に捉えれば、学校が私の損の穴埋めをしてくれたと考えた方がいい。
成田着17:35、空港には千葉の次男一家が車で迎えに出てくれ、我が家に着いて9日遅れの正月をみんなで迎えた。

(左)空港まで同行してくれたチョウ・テンシンと(右) 帰国の夜、家族と食事を終えて