10月半ばの2日間、学院の運動会が行われた。運動会の日程は学生から聞いていたし、数日前から運動場より音楽が聞こえて練習をしている様子も分かっていたが、学校の方からは何の通知もなかった。競技に出場する学生が授業を休むだけで、休講にはならないのかと思っていたところ前日になって日本語科の主任教師のバオ先生から「明日明後日の2日間は運動会で休講です」と言われた。運動会は学期の始めには分かっていたはずなのにどうして前日になって連絡なの?と学校当局の杜撰さに不信感を持った。それまでも3年生の授業に関し時間割や使用教室についての連絡不徹底に惑わされたし、中国人って大学までいい加減なものなんだと思った。思い返せば学内には学生への連絡用の掲示板は見当らず、ずっと後になって分かったことだがどうも学生への伝達・通知はSNSを使った学内のイントラネットによる、つまりほぼ例外なく携帯を持っている学生は携帯で学校の連絡事項を知るのであって、私はその方法を知らされていなかったということのようだ。
   ともかくも運動会の2日間は休講であり、1日目は1年生の応援席で運動会を参観した。タケシ君から担当のモリキさんと私にもお呼びがかかったのである。途中顔が合ったバオ先生にプログラムを所望したら我々の分までは部数がなくて、他の先生のものを分けてくれた。競技の方は大学としては余り高いレベルではなかったが、先生方も走った100メートル走は迫力があった。
   2日間とも好天に恵まれたが、2日目は一人で外出して一日秋晴れの街を歩いて回った。

        
  オープニング:全チームのパレード/1年生女子によるマスゲーム