現在私は歯が1本軋(きし)んでいる。食事の際にギクッとするのだ。位置は左下の犬歯辺り、手で押したり揺らしたりしても痛みを感じない。その歯で食べ物を噛んだ時だけ痛むのだ。
実はこれまで全く同じ現象が3回あり、いずれもそのうち歯の根元が歯茎に突き刺さるような痛い目に遭うようになる。そうなった時点で歯医者がやっと気付く。「あっ、歯が縦にひび割れしている!」と。
その1回目はもう28年ほど前、2回目は23年前、そして3回目が2年前のことで、歯科医院は全部違う所。しかし、言うことは一緒であった。
痛みを訴えていた間どうしたかと言うとシリコンゴムでマウスピースを作り、食事以外の時はそれを歯に被せるのであった。そしてやがて歯のひび割れが見えるようになって気付くのである。そしてまた、ぐらついている半分を抜き取って、残りを補強する。更に言うことは一緒だった。「これはもって2,3年・・・」。ところが不思議、3本ともまだもっているのである。
今回は3回目と同じ歯科医だが、症状を訴えても今の所まだ分からない。いずれ同じ処置に至るものと思っているところである。
これを「世紀のスキャンダル」と言わずして、ほかに言いようがない。米国の前大統領トランプ氏の性的暴行疑惑である。政治、経済、軍事等あらゆる面で地球上の頂点に君臨して、自他ともに認める世界の大国である米国・・・、その国のトップに立っていた前大統領が起こした不祥事。女性相手、それも十数人が被害を申告しているという。その一つ、27年前に性的暴行を受けたとして女性が訴えた民事訴訟でニューヨークの裁判所が女性の主張を概ね認めて損害賠償を認める評決を言い渡したという。
そしてその金額にまた驚愕する。日本円で6億7千5百万円という想像を絶する賠償額である。何でもスケールが大きいお国ではあるが、前大統領の破廉恥罪も超弩級である。