7月23日開会の東京五輪までもう1カ月を切った中で、開催都市東京のコロナ感染者が完全にリバウンド状態にある。毎日発表される地域ごとの新規感染者数だが、東京都は前週を超える日がもう1週間以上続いている。何回も緊急事態宣言を発し、少し感染者数が減るとその宣言を解除して来たがもう日がない。これから各国選手団や五輪関係者が何万人と続々入国して来る。それら外国人が日本のコロナ状況に大いなる不安を抱いてやって来るなんて、失礼この上ない。

    一方来日者によるウィルス持ち込みは如何ばかりになるのだろうか。その先がけとなるようなウガンダの選手団のコロナウィルス感染である。たった9人の中から2人もの感染者である。これから何万人も入国したら一体どうなるのだろうか。
   それより寧ろ日本国内の”民族の大移動”や競技場に観戦者を1万人も入れてどうなるのだろうか。

   菅総理の見当違いで手遅れとなったワクチン接種が遅ればせながら本格化したところで、ワクチンの数量確保に齟齬を来したと河野担当大臣が謝罪した。また五輪会場の本丸東京の小池都知事が過労で休養が必要と報じられた。
   そして「天の声」が漏れて来た。「天皇陛下がご心配されていると推察される」と宮内庁長官がコメントを出したのである。首相周辺では長官の「個人の推察」であり、ネグレクトする方針だが、宮内庁長官が天皇陛下のご意思に反することを絶対に口にすることはない。
   固より天皇が政治に関与することはあってはならないことだが、国民に寄り添う心情の吐露というものはあり得ることだろうと思う。

    私個人は東京五輪開催を望むものだが、いよいよ後がなくなって来たと思う。