昨日(13日)の朝日新聞の地方版(むさしの版)に載った記事が嬉しかった。私が井の頭公園を散歩する道すがらの民家の庭に咲くロウバイについて書かれていた。
   ロウバイは記事にもある通り「蝋梅」と書き、春に先駆けて蝋のような透明感のある黄色い花を咲かす。毎年この時期にこの庭先で咲くロウバイが見られるのは楽しみであった。家のご主人に声を掛けることもあった。
   玉川上水沿いの人通りも少ない遊歩道だが、この花を見に訪れる人の姿をよく見かけて、「ああ、これを楽しみに見に来る人はいるんだな」と思っていた。
   それが2、3年前に建屋が壊され、建て替えかと思ったが直ぐに家は建たなかった。しかし敷地にはロウバイの木だけが残っていた。新聞によると不動産業者が前の家主の希望で切らずに残しておいたのだという。そしてこの土地を買って移転して来た記事の主人公も地域の人達が楽しみにしていた木であることを知って残すことを決めたが、気が付くと木には「地域のみんなが好きなこの木を少しでも長く残しておいてもらえないか」という嘆願のメッセージカードが掛けられていたというのだ。
   私も大好きなこのロウバイの木がたくさんの人から愛されて残ったことを知って嬉しかった。ただ以前の家は木造の2階建てであったが、今は洋風建材の建物になりロウバイがやや映えずに若干残念ではある。


写真左は昨日の新聞記事。右は前の家の時に私が撮ったロウバイ