先月半ばのことだが、中国山東省の青島市に住む教え子とSNSで交信の際、「明日市民60万人が一斉にコロナ感染検査をする」と書いて来た。「核酸検査」と呼んでいたがPCR検査のようだ。すごいな、60万人を一斉に!!と驚いていたのだが、さらにその二三日後別の教え子から全市民の600万人が対象だと聞いた。 日本では考えられない、全市民600万人を、しかもそれを一斉にだと言う。
その後Webサイトで「青島市内で 12人の国外由来によるクラスターが発生したことを重視し、全市民994万人を4日間で検査を終えた」・・というCNNのニュースを目にした。
中国はよく政府による人民統制が問題視されるが、新型コロナ感染症の起爆地とされる武漢を完全封鎖してその後の自国内での感染拡大を封じ込めていることで汚名を晴らして来た。 そうした中でのこんな荒業。
一方我が日本では政府と自治体、医療専門家が嚙み合わず、コロナ感染拡大に未だ歯止めがかからずに混迷している
昨日行われた柔道男子66kg級の東京五輪代表決定戦は正に「死闘」と言えるもので、阿部一二三が延長で優勢勝ちして代表内定を手に入れた。
来年の柔道の五輪代表ではこのクラスだけが未定で、丸山城志郎と阿部一二三というどちらが代表になってもふさわしい両雄の雌雄を決する一戦は、メディアの熱い注目を集め、テレビでもこの一試合だけの実況放送が行われた。
私も試合前の報道に興趣が高まり実況中継を観戦した。緊迫の本戦4分はあっという間に過ぎ、サドンデスの延長戦に入っても互いに譲らず全く予測のつかない展開が続いていたが、テレビの中継時間が切れてしまうことに。
あとはネットでライブ中継、ということになったが私は諦めてプールに出かけ、結果はニュースで見ることになってしまった。
この一戦に勝った阿部選手は妹阿部詩選手との兄妹出場の夢を手に入れ、丸山選手は親子出場の夢を絶たれた。
日本伝統の柔道とは違い、最近の国際柔道はボクシング化して体重による階級を細分化し、ポイントを稼ぐ試合スタイルで面白くない。
昨日は体重別であったが、久しぶりに日本柔道の醍醐味があった。両選手に拍手を送りたい。