安倍首相が28日の記者会見で自らの辞任を表明した。今日はそれから3日目、この間テレビも新聞もそのニュース一色である。つい4日前には2799日という首相在任の最長記録をつくったばかりであったが、1年以上ある自民党総裁としての任期を残しての途中退任である。退任の理由は潰瘍性大腸炎という持病の再発で、総理としての任に堪えられないからだという。安倍首相は全く同じ病気で前に、それもたった1年で途中リタイアしてしまったことがある。
    その時に私は「潰瘍性大腸炎」という根治の難しい難病の名を知った。そしてその時、今でも親しくしている会社の2級先輩がそれで苦しんでいることを知った。急性で直ちに命にかかわる病気ではないが、とにかくいつ便意を催すか分からないので外出したり人前に出ることが辛いそうだ。他にも症状を聞いたが、その先輩は人と接するのが好きで毎月の集まり(カラオケ店での飲み会)を楽しみにしている。
    安倍首相の政治上の功罪については私もいろいろ意見はあるが、難病のために2度も途中リタイアするという不様で本人にとって無念の思いは如何ばかりかと思う。


   昨日は調べごとがあって市立図書館に行った。33年前の新聞記事で資料室の縮刷版を繰った。図書館には朝日、毎日、読売、日経の各縮刷版が揃っているが、書架には2000年以降のものしか並んでおらず、係員に頼んで希望の年月版を出して来ていただいた。縮刷版は新聞1頁をA4サイズに縮尺したもので実に小さな字体になっている。目が痛くなるような記事を丹念に探したが結局見当たらなかった。
   図書館は空調がよく快適な空間で結構多くの利用者がいたが、ソーシャルディスタンスや、短時間利用、手の殺菌などコロナ感染対策マナーについて館内放送で頻繁にアナウンスされていた。日頃は静寂な場所であるだけにアナウンスが耳についた。