何日か前に弘田三枝子さんの訃報が伝えられた。死因は心不全で、死ぬ前日まで元気だったという。享年73歳とあった。
   私と3つ違いで、私の青春時代の思い出に残る歌手であった。とにかくパンチがあった。歌は「ヴァケーション」や「素敵な16歳」など海外のヒット曲のカバーが主で、私はそういう洋曲は好きではなかったが、タイトル名は忘れたが三宅邦子との母子役のホームドラマは好きだった。
   しばらくテレビに出ない時期があり、そして整形手術と痩身術を施したイメチェンの容貌で歌った「人形の家」がセンセーションを呼んだ。その容貌を体現したダイエット術がまた人気の的にもなった。とにかく、華やかなステージ姿が私の青春時代に重なる歌手であったのだ。

   昨日(3日)、歯の定期検診に行った。2,3週間前から左上の犬歯が少しぐらつき、噛む時に軽い痛みがあるのでそれも診てもらった。歯科衛生士による検診では毎度のように「歯磨きが不十分」との指導であった。犬歯のぐらつきについては歯科医師の出番で、これは前回(半年以上前)「歯槽膿漏になっていて治療は不可。持つだけ持たせるだけ」と診断されており(私は覚えていなかった)、いずれ抜歯ということになった。
   ところで、何年か前のブログで私は「80-20」(80歳で自分の歯を20本残す)ではなく、「80-25」を目指しているなどと書いているはずである。若い頃から何度か歯科医にそんな期待の言葉を掛けられた。そして間もなく76歳になる現在、自前の歯が26本残っている。(ほかに親知らずが2本あるがこれは数えない) 件(くだん)の犬歯がもう風前の灯になっており、これが抜ける(抜く?)となると、あと4年一本も失うことは出来ない。まあとりあえず80-20は達成の可能性が大きいので、欲は言わずに行くとするか。