政治の話題はもう目まぐるしく変わるのでしばらくお預けにしよう。
プロ野球では両リーグともリーグ優勝及びCSシリーズ出場チームが決まったが、”盟主”巨人はCSシリーズにも出場できない体たらく、金満チームの哀れな姿よ。
日産の完成車検査に無資格者が検査にあたっていた問題が波紋を広げている。社長が事実を認めて謝罪会見をし、21車種121万台のリコールを発表した。国内販売の3年分に相当するするという膨大な台数。世界一流の自動車メーカーとしての矜持・責任を示したものだろう。
大きく信頼を失うような不正検査ではあろうが、全くの素人によるものではなく多分その検査による不具合が発見できるのは限りなくゼロに近いであろう。ちょっとした手抜きで大きな代償を払うことになった。
アメリカ・ラスベガスでの銃の乱射は想像を絶する悲劇を生んだ。犯人は一人ということだが、死者50名以上、負傷者が500名を越すという。カントリー・ミュージックの野外コンサート会場が阿鼻叫喚の世界に。銃社会アメリカの凄い一面を見せつけられた。
10月1は中国の建国記念日に当たる国慶節で、今は大型連休の真っ最中のはずである。私が中国で3回過ごした国慶節を思い返してみた。
役所や会社、学校などは1週間程度の休みを取る。全体として中国内はさしずめ民族の大移動と化していた。多くの人々が家族の待つ故郷に帰る。それらの人々は大体お土産などの大きな荷物を持っていて、日本の布団袋ほどの荷物も珍しくはない。
帰省客だけでなく旅行客も多い。地方から大都市へ、都市から地方の観光地へ。北京の天安門の付近や万里の長城などでは色んな顔立ち(地方や民族)の人々が押しかけていた。従ってこの期間の列車の切符取りは大変な苦労である。日本の様にそこら中に「緑の窓口」があるわけではなく、みんな最寄りの駅の窓口に並んで買うのだが、その群衆を見ただけで日本人なら諦めて帰りたいくらいの込み具合である。しかし中国の人はそれにめげずに並ぶのだ。私はそういう光景を何度か目にしているが、自分のチケットは皆教え子に取ってもらったのでそうした苦労は免れている。因みに言うとチケットを買うには身分証明書が必要で、外国人ならパスポートが必要である。(中国人の身分証明書には12桁の数字と氏名、出生地、民族などが表記され生涯変わらない) 私がチケットを頼む時はパスポートのコピーをメールで送った。取れたチケットにはパスポート番号と名前まで印字されている。他人は絶対に使えない仕組みである。
駅に入るには手荷物検査機のチェックを受けて待合室で待機する。見送り人は駅に入れない。発車時刻前に改札を通ってホームに入るが、この時にチケットと身分証明書(外国人はパスポート)を提示する。チケットには押印をする。降車駅の方では普通チケットを回収はしない。
かつての中国の列車時刻は全くあてにならなかったらしいが、今の新幹線は日本並みに正確である。
また国土の広い中国では鉄道網より長距離バス網の方がずっと発達している。大きな都市内には複数のバスターミナル駅があって、それぞれ十数路線が発着している。私の知っている限りこちらは予約ができずバスターミナルで当日便のチケットを買う。
中国ではこの国慶節、正月にあたる春節、そしてメーデーに相当する労働節が国民の大移動を起こす3大連休である。