今日(23日)の新聞に『元SMAPの3人 同じ新事務所に』という囲み記事が小さく載っていた。その内容がどうと言うのではないのだが、窓口を務めている弁護士のコメントに違和感があった。丁度100文字に要約されたコメントには「クリエーティブ面におけるイコール・パートナーとして・・云々」とカタカナ語が40字並ぶ。新聞社の方で要約したのだろうけれど、得てして時代の先端を行っていると錯覚している人間はやたらに横文字を使いたがるもので、横文字に弱い私には空疎に響く。そんな記事であった。
赤羽には飲んべえにとってご機嫌の酒場街があると予てから聞いていたが、先日テレビでその激安ぶりが紹介され、いよいよ行ってみたくなった。その名も「センベロ横丁」。千円でベロベロに酔えるという意味だ。お彼岸の今日、ついでに実家に寄って亡父の焼香に行くことにして赤羽に行ってみた。(実家には赤羽からバス一本で行ける距離)
赤羽に着いたのはまだ日の高い時間で、そのせいなのか閉まっている店が多いし、開いていた店もテレビと大違い。探しあぐねて、以前客が溢れているのを見たことがある立ち飲み屋を覗いてみたらやはり客が溢れており、メニューと値段を見たらテレビ紹介の店の一つのようであった。まだ昼にもかかわらず1人が割り込むスペースもなく、オーダーのしようもないので断念したが、今日は祝日なので昼から飲み客が多いのだろうか。値段は間違いなく安かった。 結局よそで遅い昼食をし、実家の方に電話を入れたら誰もいないので帰路につくという全く締まらない日になってしまった。
ところで先出のテレビの話に戻るが、出演のレポーターの一人で女性タレントみたいなのが、その店は店主が毎朝築地に買付けに行くというのを聞いていて、マグロのぶつ切りを口に入れると「う~ん!さすがに新鮮で美味しい」と宣(のたまわ)った。ちょっと待て!! こんな所のマグロは遠洋漁業で獲ったのを冷凍して日本に持って来たもので、築地で仕入れたからって「新鮮」なんてことはあるわけがないだろう。近頃のレポーターときたら(特に女性)、食べ物を口に入れた途端に「う~ん」と唸り、感極まった顔で「うんま~い!」と叫ぶ連中ばかり。その後「あっさりしているのにコクがある」だの「濃厚でオイヒイ」なんて、分かってるんだろうかというようなコメントを発する。
台本通りに言っているのだろうか、実感が伴ってなくてこれも空疎に響いてしょうがない。