今日は快晴とはいかないが、久しぶりに秋空となった昨日に続いての秋日和である。しかし折角の日和であっても私の視界は全くすっきりしない。前に書いたように私は両眼とも白内障になっていて、何か目ヤニが張り付いているように物や字が滲んで見えて誠に鬱陶しい。8月に眼科診断で手術を受けることにしたのだが、予約が取れたのが10月19日と20日。片眼ずつ手術するのだが、それが待ち遠しくて仕方がない。元来の近視だけでなく、白内障で現在は新聞やパソコンの字を見るのも億劫な状態である。
   今は白内障など病気の内に入らずある年齢になると多くの人が手術をしているようで、経験者から「もう世界が変わったようにスッキリ見える」という話を聞くにつれ早くその日が来いと待ち焦がれている。手術後、目が細菌感染しないよう洗顔や洗髪、入浴など多少不自由はあるようだが、あと3週間ほどの待機で待望の「スッキリ見える」世界になる。

[中国旅行余話] ②中国のタクシー

   客離れが続く日本のタクシー業界では、世界各国に比べても高すぎる運賃の見直し案としてまず初乗り運賃を下げる実証実験がこのほど東京都内で行われた。現行の初乗り730円を410円にするというものだが、現行の初乗り区間の2kmでは結局同じ料金になる設定である。定年後の身分で海外出張もなくなり、最近の欧米でのタクシー料金は分からないが、中国では北京の初乗りが13元(約200円)である。区間距離も都内と同じくらいに感じた。山東省濰坊市では8元(約120円)、こちらは初乗り距離が短かったが、それにしても日本はベラボーに高い。重い荷物がある時とか駅が遠くて雨が降っている時など以外、年金生活者にとってタクシーは敬遠すべき乗り物である。
   さて中国旅行でのこと。知人宅を訪ねるのにタクシーに乗った。経路は片道3車線から4車線の幹線道路で10数分。行先は手帳に書いてある住所を示したが、走り出して間もなくスマホで何やら検索をしたり、仲間らしき相手と通話をし出した。左手でスマホ、右手でハンドル操作である。そして驚くことにギアチェンジをする時はハンドルから手を離してシフトしていた。オートマではないため頻繁にギアチェンジをした。走行もメチャクチャ。前の車を追い越そうと車線の間を走りながら隙を突いたり、3車線を右に左に車線変更してわずかな隙間を縫って走った。これがまた凄い技であった。助手席に乗っている(中国では助手席に座るのが普通)私にはスリル満点。いやはや日本では考えられない、何でもありのタクシーだった。