真央ちゃん再びであるが、女子フィギュア浅田真央選手のフリーのその演技は昨日(21日)未明に行われた。前日のショートプログラムでは日本中が悲嘆のどん底に落ち込んだ、まさかの失敗。誰もが「真央ちゃん、誰の為でもない真央ちゃんの為に滑ってくれ」と神に祈りハラハラしながら観戦したのではなかろうか。そして浅田選手自身が感極まって涙を流しそして晴れ晴れした笑顔になった自己最高の快心の演技となった。メダルには届かなかったが、みんなが「それでいい。真央ちゃん、よくやった!」と納得したことだろう。浅田選手もインタビューに納得の弁を語っている。
夜が明けるとテレビは賞賛と感動の嵐。新聞は夕刊まで手も足も出せなかったがやがて報道戦線に加わり、昨日・今日はテレビ・新聞は真央ちゃん一色となった。家内も昨日は一日中テレビをつけてウルウルしていた。
「記録より記憶に残る選手」という言葉がある。大記録や新記録は残していないけれど印象に深く残る選手という賞賛の意味だが、今回の浅田選手はメダル(記録)は取れなかったがフィギュアの歴史に残る印象(記憶)を残したように思う。
フリースタイル・スキーのハーフパイプで小野塚彩那選手が銅メダルに輝いたのは浅田選手のフリーの演技の少し前のことであった。今大会から採用された新種目であるため前評判が全く分からず、突然現れたヒロインの感がある。
元々スキーの”本流”アルペン競技(滑降や回転など)の選手で、大学選手権で優勝するなどの実績はあったが五輪レベルにはなれないと悟り、ソチ五輪から採用となったハーフパイプで五輪を目指したと言う。しかし日本ではマイナーな競技であるこの種目は練習環境も乏しく、「メダルを取ればメジャーになる。後に続く人たちに道を拓くため絶対メダルを取る」と決意したそうだ。
小野塚というのは母の旧姓と同じで、生家も小野塚選手の家と歩いて30分ほどの距離のようである。そして小野塚選手が育った石内丸山スキー場は上越地方のスキー場のメッカであり、私もスキーに熱中した学生時代は好きなスキー場であった。何だか親戚がメダルを取ったような気分だ。(調べれば祖先が同じかも知れないのだが)
[今日の写真]
五輪中は次々に記事ネタができる。一方、最近の大雪続きで時季の花の写真が撮れない。似たような雪の光景ばかりではつまらないので、ちょっと変わった写真ネタを。これは今日、児童の安全見守り当番をしている小学校で地域の有志による餅つき会が開かれた時の臼と杵。その木目紋様の妙をご覧いただきたい。

