昨日は東京に初雪が降ったそうだが、気がつかなかった。とにかく寒い一日ではあった。
   その日は午後から小学校の安全見守りの当番だった。12時に引き継いで間もなく東の空が明るくなり、真夏のような雲が湧いていた(写真下左)のだが、1時間もせぬ内に黒い煙のような雲に変わった(同下右:写真では余り黒く見えないが・・・)。そしてほどなく雨が降り出した。私の務めは校庭などで外部からの不審者の監視をするもの。それでなくても屋外は寒いのに、その上冷たい雨が降りつけて来て、寒くて辛い見守り当番になってしまった。でも、とにかく厚着とビニールのレインコートで寒さに耐え、何とか児童の下校を見送った。 

        →
    夏の雲のような空模様(左)から一転黒い雲に覆われ(右)、やがて雨が

  
   猪瀬都知事がとうとう辞任に追い込まれた。実質的に都知事選挙が始まっているさ中に5,000万円ものカネを受け取っておいて、「選挙資金とは関係ない」ことをあれこれ弁明したが、ボロボロと矛盾が暴き出されて雪隠づめになってしまった。何とも無様な引き際である。
   ご存じのように元はノンフィクション小説を得意とする作家であり、ジャーナリストである。政治との関りは小泉首相の開放民営化路線の一環である道路公団民営化の推進委員を務めたことがきっかけである。私もその時分の猪瀬氏の講演を聴いたことがあるが、やはりジャーナリストとしての調査力、追及力が生きていた。だが、知事となっては逆に調査を受け追及される立場になり、それに対しては実にもろかったということであろう。私が学生のころ、仲間内で「ずるどい」と言う造語を頻繁に使った。「ずるい+するどい(賢いとか巧みだというニュアンス)」を意味するのだが、私にしてみれば猪瀬知事はまさに我々の言うところの「ずるどさ」が無かったということで、知事の職を失うほどのことではなかったかもしれない、と思うのである。

[今日の花と実] 

        
以前にも登場したツワブキ石蕗)の花  真っ赤なナンテン南天)の実

     
                  柑橘類のタチバナ