フィリピンでは大変な台風の被害が出ているようだ。 気圧が900ヘクトパスカルを切り、最大風速が90メートルという巨大台風に成長した30号がフィリピン諸島を直撃した。今朝の購読紙ではまだ死者1700人強だが、交通や通信が途絶していて全容をつかむには相当時間がかかりそうだ。
   猛烈な風による被害もさることながら、強い低気圧により海面が持ち上がる高潮の被害が大きいという。東日本大震災で強烈な揺れによることよりも巨大津波による被害の方が大きかったのとよく似ている。この時支援の手を差し伸べていただいたフィリピンの皆さんに手厚い支援をお返ししなければなるまい。

  昨日は井之頭公園の散歩中に予期せぬ雨に遭った。東京地方は朝から気温が低く、テレビの天気予報で北日本では雪が降るとは報じていたが、雨が降るとも思えない天気の中でのこと。 散歩も帰りに差しかかった頃、急に空が暗くなり、あっと言う間に雨が降り出し、しかも雨脚が激しくなった。まるで夏のにわか雨のようである。雨具を持っている訳でなし、ちょうど林間を歩いている時だったので、枝葉の繁っている近くの杉の大木にしがみついた。横なぐりの雨は杉の幹の陰でかなり防ぐことができ、上からの雨も枝葉によってだいぶしのげた。雨脚が弱まったところで、近くの軽食レストランに飛び込んでコーヒーでも飲んで雨宿りしようと思ったのだが、同じような人達でテーブルは既に埋まっていた。止みかかった雨の中を更に歩くと途中の公衆トイレにも数人が雨宿りをしていた。不意の雨に遭ってほんろうされた人たちが少なからずいたということだ。
   結局雨が降ったのは20分そこそこではなかったかと思うが、帰宅したらすぐ陽が差し出した。
夕方からのテレビのニュースでは北日本の雪と東京地方での時ならぬ激しい雨の模様が報じられた。
   今回、クマザサに囲まれた杉の木に身を寄せて雨をしのいでいる間、自分が自然の一員であることを実感する貴重な体験をした。


[今日の花]      

   井の頭公園の木々の葉が色づいて来た(写真上3枚)が、本格的な紅葉にはまだ日を要する
   一方でサザンカ(同中3枚)やカンツバキ(同下2枚)が咲き始めている