ミャンマーの民主化運動を率いて来たアウンサン・スー・チーさんが13日に来日した。スー・チーさんはその容貌や悲劇的な運命のヒロインとして日本でも人気が高く、メディアがこぞって来日を取り上げている。27年ぶりの来日ということで、私はこれまでスー・チーさんが客員研究員として京都大学に留学していたことは知らなかった。父親のアウンサン将軍はミャンマー(旧ビルマ)建国の父と呼ばれ、志半ばで暗殺されたが、スー・チーさんは日本留学中に祖国愛を強めた、と新聞には書いてあった。祖国の軍事政権に抗して民主化運動に人生を捧げ、長きにわたって軟禁され自由の身が奪われていた。年齢をみると私と1歳違い。その身の上が気の毒でならない。ようやく晴れて自由の身となり、来訪した日本にどんなメッセージを残していくのであろうか。

   今日、「FALCONS」という地元三鷹のレゴ・ロボットチームの世界大会出場の壮行会の案内を受け、出席して来た。読者の皆さんにはちょっと馴染みがないと思うので少し紹介してみたい。
   レゴ(LEGO)というブロック遊びを知らない人はいないと思う。自分が小さい時に遊んだか、親として子供に遊ばせたことはあるのではないだろうか。そのレゴ・ブロックでロボットを組立て、ロボットの性能を競うゲームをする。その国際的競技会であるFLL(FIRST LEGO Leag)ではロボット競技だけでなくプレゼンテーションも併せて競う。プレゼンテーションでは規定のテーマに関して小論文的なものにまとめ、これを英語で発表するのである。FLLは米国のNPOとLEGO社によって15年ほど前に設立され、世界的な企業や有名大学などがスポンサーになっている。競技会への参加資格は9歳~15歳の青少年。現在では全世界で約2万チームが世界の頂点を目指しているという。

   前書きが長くなったが、三鷹市のチーム「FALCONS」(ハヤブサという意味)が何と昨年のFLLアメリカ大会で総合1位に輝いたのだ。総合というのはロボット競技やプレゼンテーションなどの合計点数であり、予選からの出場全18,300チームのチャンピオンになったのだが、今年もまた国内大会で優勝し、米セントルイスで行われる世界大会への出場を決めたのである。何という快挙であろうか。私はそれまでこのような競技について全く知らなかったのだが、地域活動でいつも私が案内をいただく「みんなのブックカフェ」主宰者のTさんがFALCONSの応援会長をしていて、昨年壮行会の案内をいただき初めて知ったのだ。そしてさらに優勝祝賀会出席の幸運も得た。今年の世界大会出場者は昨年のメンバーを主体に7人の中学生。壮行会ではゲストの議員から「今年優勝したら安倍首相に会ってもらおう」との激励も飛び出して会場が湧いたが、それくらいの値打ちはあるように思う。

 

[今日の花]

  ↓ オトメツバキ(乙女椿) ツバキはピークを過ぎたが、これはツバキの中で私が最も好きなもの。
    

    ↓ 樹林の木陰などに群生するシャガ(射干) アヤメ科の花で、あでやかだ。  
      

       ↓ ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) ムラサキケマンの仲間   
            

        ↓ カジイチゴ(梶苺)  木いちごの一つ     ↓ ハルジオン(春紫苑)