4,5日前から風邪気味でこの2日間は床の中でぬくぬくして、新聞をゆっくり読んだり語学の勉強をしたりしていた。そう言うと楽なような印象だが、それはそれで腰が痛くなったりして、これで寝たきりの病気などすると如何に辛いものか想像された。

   今年も年末恒例の”流行語大賞”が発表された。正確には「ユーキャン新語・流行語大賞」と言うのだそうだ。 『現代用語の基礎知識』(自由国民社刊)の読者アンケートでノミネートされた中から選考委員会によって年間大賞が選ばれるものだそうで、今年はお笑い芸人のスギちゃんの「ワイルドだろ」が選ばれた。
   「iPS細胞」や「維新」「第3極」などの国民的話題や「ロンドン五輪での「手ぶらで帰らすわけにはいかない」などを抑えての受賞だが、大賞に選ばれた芸人は売れなくなるというジンクスに当人は胸中複雑なのだそうだ。

   歌舞伎の18代中村勘三郎さんが亡くなった。食道ガンを患ってから闘病が続いていたがまだ57歳、既に”名優”の域に達していたものの、これからの活躍が惜しまれてならない役者だった。歌舞伎の世話物でも時代物でも、また立ち役でも女形でも一流であったことは言うに及ばず、新作歌舞伎や現代劇の作家・演出家と組んで積極的な新境地も拓いて行った。梨園本流のオーラ、歌舞伎役者としてのブレない精進、懐の深さと柔軟さ・・・著名人が亡くなると賛美の言葉が贈られるのが常だが、彼には幅広いジャンルの方々からその姿勢や人柄に対して惜しみない追悼の声が寄せられている。
   昨日は森光子さんの告別式が行われその模様がテレビで報道されたが、参列者席に各界の知名人が映し出されていた。 多くの人達を惹きつけ、慕われた”名優”が2人旅立った。

   昨日の夕方5時過ぎ、床の中で寝転がってインターネットをしている時に地震があった。揺れが長く去年の3月11日が思い出されたが、それほどでもなくおさまった。すぐテレビをつけるとどのチャンネルも地震の臨時放送に切り替わっていて、東北を中心に震度5弱、東京では4と伝えていた。テレビではまた「海から遠ざかるより、近くの高くて頑丈な建物に避難するように」と強い口調で津波の避難を呼びかけていた。
   今回の地震では目立った被害はなかった模様だが、折しも総選挙の最中。政府は”危機管理”の責任を問われかねないので、野田総理をはじめ関係閣僚などが遊説先から東京に取って返したとのことである。天災は人間様の事情や都合には関係なくやって来るものだが、不幸中の幸いであったというべきか。

[今日の花]

ススキ:イネ科)3題
    

サザンカ山茶花:ツバキ科)2題
      
        白と赤のツーショット          落花が红紫色の絨毯のよう