今日で大震災から8ケ月目を迎える。
   毎日一面に載せられていた死者・行方不明者の数は社会面に移され、ちょっと目につきにくいが、それによると震災から6ケ月後の4000人超の行方不明者は現在3650人とあった。 まだ懸命の捜索は続けられているが、最近では陸上で見つかることは少なく、海の中の捜索は難航を極めているようだ。例え遺体で見つかったとしても、ご家族にとっては「家に帰って来た」という気持ちになられるそうで、これから正月を迎えるにも気持ちの整理がつかないご家族がたくさんおられることは間違いない。
   今日の購読紙の震災関連記事では被害3県の漁業の水揚げ額が6割も減少して、復興未だしの状況を伝えているほか、菅前首相肝煎りでつくられた有識者による「復興構想会議」が野田首相のもとでは解散の見通しであることや復興増税についての記事が載っているのみであった。
   代わって、話題はTPP(環太平洋経済連携協定)、ギリシャ・イタリアの財政危機、タイの大洪水とトルコの地震、オリンパスや大王製紙の企業スキャンダル関連に移っている。

   そんな中で「声」の欄の投書が興味を引いた。「地震予測の05年記事に驚く」という題で概要次のように書いてあった。「2005年3月の当紙切り抜きを見て仰天した。地震調査委員会の『向こう30年間で発生する全国地震動予測地図』の宮城県沖の所を見たら、三陸沖北部にはM7.1~7.6の地震が90%程度、宮城県沖はM7.5前後が99%と載っていた」というものであった。そして「(今回の大地震の規模はそれを越えるものではあったが)これを重視して津波対策や避難訓練に万全を尽くしていたらこれほどの犠牲者は出なかったのではないだろうか」と述べている。
   新聞記事になっていた情報だったのだが、いつ起こるか分からない地震に対する危機感というものが私自身を含めて希薄だったことは言えそうだ。

   地震とは全く無関係だが気になる記事を一つ。プロ野球ヤクルト球団の青木宣親外野手が米大リーグに挑戦するという。はっきり言ってやめなさいって。本人は夢だとかあこがれだとか言っているが、これまでの日本人大リーガーの実績をよく考えて見なさい。大リーグで成功したのは、投手で野茂英雄と佐々木主浩、打者ではイチローだけだ。鳴り物入りでアメリカに渡ったものの、松井秀樹にしても松坂大輔にして満足な成績を残していない。その他も推して知るべしだ。あんたはそれらの選手達に対してどれほどすぐれたものを持っているの?大リーグもチーム数が水増しし過ぎて選手の数が足りないので、中米諸国のみならずあっちこっちから選手をかき集めているから、お呼びはよくかかる。日本の球団側も「本人の強い意志を尊重したい」などと言いながら、選手と引き換えに大金が転がり込んで来る。こんな図式で続々日本人大リーガーが誕生しているが、今や興ざめもいいところである。


[住宅街の秋]

  今日は生憎一日雨が降り続いた。ある用事の帰り、秋雨の中住宅街を30分ほどかけて歩いて帰宅したのだが、そこにも季節の色があった。
  
    
    ドウダンツツジの紅葉       ナンテンの実          ベニカナメモチの生垣

   
    ピラカンサスの実       四季咲きのツルバラ          カラスウリ    


   
    ヤツデの実              カキ             紅葉したハナミズキ