昨日はプロ野球のドラフト会議が行なわれた。12球団の戦力均衡化や契約金の高騰防止、また法外な裏金で選手を釣らないように、とプロ野球界のさまざまな思惑が絡んで「公平」を期して行われて来たものだ。
今年のドラフトは、東海大学の菅野投手、東洋大学の藤岡投手、明治大学の野村投手の大学野球3羽ガラスに東海大甲府高校の高橋内野手を加えた4人が目玉として注目されていた。ドラフト当日朝の新聞では12球団の一位指名選手の予想が載っていた。
この中で高野投手は巨人の原監督と伯父・甥の関係、本人も巨人志望で、巨人は昨年から一位指名を公表するなどして他球団を牽制して来たため、単独指名と予想されていた。しかし蓋を開けると、日本ハムが一指名に入り、巨人との抽選の結果指名権を獲得してしまった。日ハムが一位指名した時と抽選で指名権を獲った時には会場から大きなどよめきと拍手がわき起こったそうだ。ドラフト制度を歪めるような巨人のやり方に対して快哉を叫んだのであろう。
このことについて、新聞の名物スポーツ編集委員は「巨人よ、これがドラフトだ」というコラム記事を書いていた。
このほか、4球団から指名が予想された藤岡投手は3球団から指名されてロッテが指名権、3球団が予想された野村投手は広島の単独指名となるやや意外な展開。 高校生の高橋選手は3球団から一位指名され、中日が指名権を得た。
結局12球団の一位指名権の選手はこの4人を含めて社会人3名、大学生4名、高校生5名と、バランスのとれた内訳となった。
今年異色の指名選手として、硬式野球の経験がないソフトボールの選手が日本ハムから7位指名を受けたとして社会面に紹介されていた。ずいぶん昔の話であるが、陸上のやり投げの選手がプロ野球に入ったことに比べれば驚くには値しないだろう。
[今日の花]
チャノキ(茶の木)
所謂「お茶」の木である。低木でしかも下に向いて咲くので花は目立ちにくい。ツバキ科の植物で、やや小ぶりだがいかにも「ツバキ」らしい5弁の花である。

少し小ぶりだがツバキ科らしい花の姿 開花を待つ蕾たち(薄緑色)