今日は免許証の更新に最寄りの運転試験場に出向いた。
   以前、信号を見落とすミスがあって無事故・無違反の記録が途絶え、前回の更新ではブルーの免許証になっていたが、ようやくゴールドカードに復帰した。
   そのミスというのは、赤信号で止まっていた交差点の信号が青に変わったので発進したところ、私の左折車線は青になっていなかったのだ。それに気づかないまま走っていたら、後ろから白バイが来て停車を命じられ反則切符を切られた。 私の運転歴の唯一の減点である。
  
   しかし、では交通違反が全く無かったかと言えばそれは嘘になる。
   正直なところ、速度違反や駐停車違反が無くはない。中には冷や汗ものの”事犯”もあった。
   その一つは、一方通行の道に逆進してしまったことである。対向車が警笛を鳴らしたので気がついたのだが、丁度そこへすぐ近くの交番から警官がこちらに向かってやって来た。
   これはもうアウト。命じられるままに免許証を提示したら、 警官が「この道は初めてですか?」と聞く。転勤で引っ越して間もなくのことで、免許証の裏に住所の変更が記載されており、それを見たのか「これから気をつけてください」と温情で済ませてくれた。
  
   それよりずっと前の話で、大分県の工場で勤務中のこと。東京から学生時代の親友がこじつけた出張で遊びに来てくれたので、阿蘇山の観光に出かけた。
   行きがけ、見通しのよい一般道で前を走る車を85キロくらいで追い越した。しかも、そこは追い越し禁止区域。
   追い越してすぐのところで、道端から警官がぬっと現れて停車を命じられた。制限時速の大幅なオーバー、それに追い越し禁止違反。もう大減点は免れようがない。
   警官は私に追い越された車も同時に停車させていた。私の免許証を見た後、後ろの車に行って何かやっていたが、戻ってくるなり「失礼しました」と言って無罪放免してくれた。
   観念をしていた私の方が唖然とする処置だったのだが、どうやら後ろの車の運転手が「あの車に合図を送って自分の車を追い抜いてもらった」と言ったようなのだ。
   世の中には奇特な人もいるもので、同乗の親友からも「田舎っていいところがあるじゃないか」などと冷やかされた。

  歳から言って、この先もう何回も免許更新することはない。長い間生活に便利をもたらしてくれた車と免許証を大事にしていくことにしよう。


[今日の花]

ヤブミョウガ(藪茗荷)
    林間などに自生するツユクサ科の多年草。葉の形がミョウガ(茗荷)に似ているから付いた名であるが、分類上はショウガ科のミョウガとは縁がない。

    

アガパンサス
   一般にアガパンサスと呼ばれているが、アガパンサスは分類上の名で10~20くらいあるのだそうで、今身の回りでよく見かけるこれは正式には「ムラサキクンシラン(紫君子蘭)」というのだそうである。