息子が高校を退学するとほぼ決めたようです。
来年度からの授業の選択をしないといけないし、転校するなら学校見学が必要でそろそろ期限が終わる。
先生からはとりあえず、どうするか知りたいという連絡をもらったので、息子にも伝えた。

主治医の高卒にこだわる必要がないと考えを伝え、私はいくつか選択肢を提示した。通信制、休学、私立、退学。
ひとつずつ選択が可能かどうかを想定しながら話し合った。
それでわかったのは、もう学校そのものが合わないんだという事。高校は配慮は幾つかしてくれたり、こちらからのお願いを検討してはくれる。
それでも、息子が乗り越えないといけない課題がたくさんありすぎる…高校に入学してからHSCもわかったので、息子が行きたくない理由を言ってきているわけではないと今はわかる…
同じ高校の夜間に転入する選択肢もある。
同じ建物だから、通学方法や場所見知りはクリアできる。人数が10人もいないから息子の希望が叶う。
それでも、行けない理由が発生する。
メガネをかけたくない。かけたとしてマスクで曇る。
コンタクトレンズに挑戦もしたが、どうしても目を開けられなくて入れるのに時間がかかる。慣れるまで私がやってもいいが、それは納得できない。私が簡単に
やっているのに自分には出来ないと自責する。
私は中学の時から使っているから慣れているだけの話をしても納得できない。その時の事を思い出し、イライラする。
メガネをかけたくない…マスクが必要…は他人からの視線を気にしての事だから、精神的なものが起因であるが、解決しようとする時に、
手先の不器用
切り替えに時間がかかる
納得しないと取り組めない
過去にこだわる
セルフモニタリングの難しさ…などなど
ADHDやHSCが解決を困難にしてくる。

現状では学校に行くのは無理だと思った。今は無理をしてまで行くタイミングではないと思った。

通信制を選択したら、ほとんどの事が解決する。私が相談に行った高校は、息子の特性に合わせた配慮がすでにペースにあった。発達障害の生徒が多いという理由からだと説明があった。問題は、課題を期限内に提出するという事である。予定を立てる事が苦手、見通しを立てれない、先延ばしにする…特性からハードルが高い。息子から家庭教師を頼みたいというからオッケーの返事をしたが、いざ家庭教師が自宅に来るとなる事を想像してもらうと…出来ないと言う。家庭教師は、高校入試のために利用したことがある。ここでも、こだわり炸裂で…家庭教師の日は部屋中を片付けるのだ。場所はリビングで、全ての物の位置を方向を揃えないと納得できない。息子は日中はリビングで過ごしているので、いつも汚れている。毎回、大掃除。家庭教師が帰ったら休みたいのに、片付き過ぎていてくつろげない…普段の状態に戻す。大変な作業になる。
自室での提案をしたが、絶対に入られたくないらしい。
他の選択肢も考えたが無理そうだった。この日は、保留にした。

息子の病院に私だけ行き、相談した。退学も選択肢にあることを伝えたら、
主治医は診断書を出すから休学する選択肢をくれた。
休学後に復学の選択肢を残すというのが目的らしい。

息子に主治医からの休学の提案は伝えた。考えてみるとの返事。

今日、学校に行く日だったので息子にたずねたら、
ほぼ決まってるから!と少し決意?自信?が見えたような顔で

学校をやめる

と。私はホッとした。そもそも、現段階で出来ない事
を無理矢理にこなす事が必要とは思えなかったからだ。高校に通学中に見せた空元気は、2次障害の気分障害を自ら作っていくだけのようだったから。

私自身も見立ての困難さがある。私の主治医からは
通信制は課題の提出が 出来ない自分とまた向き合うことになり自信を失くす可能性があること、退学はやれなかった自分に罪悪感を抱くことを教えてもらった。休学は所属感と孤立の防止にはなる…と。

私は退学して孤立の心配はあったが、罪悪感を想像出来なかった。学校を行かない選択を良い悪いで親が判断しないことを説明された。
わたしにはまだ学校へ行くことが当たり前の刷り込みがある。視野の狭さだ。もっと柔軟に考えるようにも言われた。

息子には、学校へはまだ伝えないでおくことを伝えた。息子も納得した。それと、担任には最後にお礼を言う方が後々楽になるかたずねたら、会う方が辛くなるという。そこは私がフォローしようと思う。

結局!学校へ行く日は今日ではなく…学校からスケジュールの調整の電話がある日であった。勘違い…
主治医から休学の提案をされた事だけは伝えた。先生は学校側でも検討しないといけないから…と。正直、声のトーンで伝わったものがあった。1年間で先生の期待値がわかりやすく変わったのはあった。それは仕方のないことだからとはわかっていたが、少し悲しくはなった。それでも、息子を思う気持ちはすごく伝わってきていた。学校に行けないと伝えるとわかりやすく落ち込んでるのが伝わる。でも、家で風邪もひかずにいる事を伝えると、ぱぁっと明るい声に変わり、よかったと言ってくれる先生。休学も学校の都合がある事が関係しているし、学校に来れないことを残念に思ってくれているからだ。
息子も退学することも休学することも高校には申し訳ないといった。担任の先生とも2人きりでは数回しか話してない程度だが、私が先生の思いを伝えてきたからもあると思う。気を使う性格だからもあるが、中学のトラウマで学校そのものへの嫌悪感が少しなくなったのかな?とは思えた。見当違いな解釈であるかもしれない。私の希望が入っているのかもしれない。

退学してしまったら、どうなるのか…
息子の葛藤が始まる。
私もまだわからない。

それでも、笑っていられたらな!とは思う。
私も息子を支える為にも元気になろう!
孤立をしなようにしよう!
共依存には注意して。

息子は私の犠牲になっている。
本当に申し訳ない。でもね。それでも進むしかないんだよ。最低な親でも進むことが唯一できること。
ずっと病気に隠れて、前に進めなかった。
病気のせいでなく、誰かのせいにして病気になっていた部分もあるよね。
沢山の受け入れ難い私の事実を受け入れるだけの力をくれた存在。でも、犠牲にしただけだよね…
不運な環境の中でしか育ててあげられなかったこと。
本当にごめんなさい。
いつか、怒りも悲しみも憎しみもぶつけられるように強くなりますね。
いつか、不運の中を生き抜く強さがあったと受け入れられるまで。親の勝手な願いでごめんなさい。