★過去のMIXI日記からの転送です★


新年に入り、皆さんの今年の目標を聞くと、

1年間、つもりつもったものが出て来るようで...

涙と共に、レッスン中、様々なお話が出てきます。


失恋したので歌うことが辛くなっている。
バイトがクビになって通いたいのに通えない。
結婚したいけど、音楽も続けたい。
音楽活動にモチベーションが上がらない。
メンバーやスタッフとの人間関係がうまくいかない。
恋愛をしたことが無いからラヴソングに感情がこもらない。
レッスンでは出来るのに、自主練習ではコツがつかめない。
顔に自信がないからステージに立てないままでいる。

など、音楽には、"私生活の様々な悩み"が付きものです。

音楽業界は資格や昇進といった“前進”をはっきり実感できる
イベントがなく、"自分を褒めてあげるタイミング"が
なかなかありません。(だからこそ、自分を褒める作業を
いつもしてあげてほしいのですが...。)

そのせいで本人も気づかないうちに、抑うつ状態になったり、
音楽へのモチベーションが上がらなくなってしまうことが
しばしばあります。


1時間中涙のレッスンになることもあります。

ショックから声がつまり出なくなることもあります。

ひどい時は、途中でお帰り頂く生徒さんもいます。

(これも毎年のことですが。。。波乱なレッスンです。笑)

実は、うちのレッスン室に限ったことではなくて、

音楽を行う現場なら、涙はつきもの、なのです。

声って不思議なもので、声を聞いているだけで、

表情を見なくとも、相手の心の状態がわかってしまいます。

心の声や悲鳴が聴こえてきてしまうものです。

自分は大丈夫!と勝手に思われている方もいますが、

【わかってるつもり】が実は一番危ないのです。


そして、

そういう方に限って、【小さい喜びを、感じにくいタイプ。】

であることが多いです。


自分と自分のココロを、"駄目だ.. 出来ない.."と痛めつけて、

どんどん自信を失い、音感を失い、感性を貧しくさせ、

その苛立ちを他人にあたり、結果...音楽仲間に愛想をつかれるなど、

すべてを、悪循環にもっていきます。


逆に、

例えばですが、

全盲の方だとか(以前来ていらっしゃいました)、

何か心や身体に支障をお持ちの方、

ご家族や身内やお仕事で介護をしながら来ていらっしゃる方、

地方から出て来て一人暮らしバイト生活をしていらっしゃる方など、

どちらかというと苦境に立たされている方は、

苦しさや悲しみの分だけ、とても心を鍛える事ができており、

幸せのハードルをもともと低めに設定できているため、

何事にも感謝をすることが出来るので、柔軟で、豊かで、

ハートフルで、心がいつも幸せ。少しの成長も喜べるので、

結果、伸びがものすごく良いものです。


【自分の、小さな成長を発見し、喜びを、感じやすいタイプ】

なのです。

こういう方は、伸びます。実際に驚く程、伸びています。


それだけでなく、双方に(トレーナーにとっても)良い作用を

もたらしますので、統計的に、レッスンも"質の良いレッスン"

が行えている、と言えます。



頑張りすぎ、は悪いことではありません。

自分の癖(先天的なもの、育った環境や、両親から影響を

受けているもの、自分でつくってしまった後天的なもの)などに

"気づく"ことが重要で、それ以上に、

自分を痛めつける必要はないのです。

つまり、厳しくする部分と褒めてやる部分の

バランス、が大事です。


痛めつけて厳しくするぐらいなら、

自分をより良くする為に、

【褒める】ことを毎日しましょう。

どんな小さな事でも構わないので、毎日1つ、

自分の成長"声や歌の"を日記に書き記しましょう。


成長する生徒さんの特徴:
①素直な人(コレ、大事!)②反復する人(復習、ですね)
③教えを信じらる人 ④音楽を楽しめる人、自分の成長を喜べる人。

大丈夫、自分は出来てる!と思われている方も多いものですが、
【わかってるつもり】が、やはり、一番わかっていないのです。


苦しんでおられる方や、
レッスンへ来る度に「楽になった~」の繰り返しの方、
意外と多いですので、ぜひ、参考にしてみて下さいね。


下記は同じ音楽心理療法のスキルを持った方同士で
シェアしているある方の日記の内容です。

コピー•転送は禁止ですが、参考になるようであれば
お読み下さい◎


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生まれ持った性格の傾向として、どちらかといえば、
「喜びを感じにくく、苦しみを感じやすい」タイプの人がいます。

今までの経験で、喜びを感じることが
危険と直結しているような、幼い頃、緊張にさらされたケースなどに、
そういう傾向がみられることも多いです。

同じ出来事を共有して、

同じような感情を抱いたとしても、

その感情の大きさがどのくらいか、というのは、

一律ではなく、個人差があります。

小さいことにでも、十分な喜びや感謝をもつタイプもいれば、
小さいことでは喜びにつながらない、

分かりやすい大きなことにしか、喜びを感じない、
という人もいます。

これに該当する人は、少なくないです。

しかし、誰もが、"自分の感覚を普通"としてとらえるものなので、
「私は、小さいことには、喜びを感じにくいようだ」と
いう自覚をすることは、難しいでしょう。

人から指摘されるか、または、何かトラブルなどがあって、

自分を省みる経験でもないかぎり、意識しにくいことです。

些細なことでも、喜びや達成感に繋げていける人は、

自分で自分を満たしていくことが上手です。


しかし、大きい喜びしか感じられないタイプの人は、
常に不満を抱えがち、自分だけが犠牲になっているとか、
巡り合わせや運命が悪いとか、自分だけがうまくいかない、と考えがちです。

なぜなら、そういうタイプの人にとって、
(平均して、多くの人が感じられる程度の)小さい喜びは
刺激とならずにスルーされ、

明確に誰もが分かるような、大きなことしか、
刺激として受けとめられないからです。

「明確な成功といえる状況」や、
「自分が望んだとおりの成果」にならないと、

嬉しい気持ちにならず、安心も生まれてきません。
「少しの成功」や、「少しの成果」では、不満であり、
不安でしかなくなります。

性格や性質に、優劣があるわけではないので、
それでも、本人が困っていなくて、
不都合がないならそれでいいのですが、

通常、このタイプの方は、常に不満足、
常に不安、強い刺激を求める生き方をして、
周囲を振り回したり、自分を消耗させたり
していることが多いようです。

強い刺激、明確に分かりやすい成果を求めるので、
着実に1歩1歩スキルをあげることをせず、
中身の伴わない結果を求める傾向にあります。

大いに評価され賞賛されることを望み、
周囲の人達に過大な要求をしたりします。

それが、「物」なら、お金さえ出せばほとんどは手に入りますが、
「人」や「人の思い」や「縁」や「運」の場合は、
物を手に入れるようにはいかないので、常にストレスになります。


「喜びを感じにくく、苦しみを感じやすい」ので、
思い通りにならないことへのストレスは大きく感じられます。

そもそも、"要求していることが大きすぎる"ので、
達成もされにくいわけですが、仮に、ほんの少しの成果が出ていても、

少しの成果では、喜びとして実感しにくいので、
ストレスが減らないのがこのタイプです。

周囲の人からみれば、なぜ、わざわざ、そんな極端で
疲れる生き方をするのか、自分が自分を追い詰める
生き方をしている、と、思えてしまうかもしれません。

しかし、本人としては、喜びに対しての、沸点が高いので、
ちょっとくらいのことでは、
刺激や手応えが感じられないので、
それはそれで、一生懸命だと思います。

本人はとってもお辛いでしょう。

このような、ある意味、情熱的ともいえるけれども、
周囲を振り回し、そして自分も消耗していく生き方の
悪循環から抜け出していくためには、

意図的に、小さいことにも価値を見出していくことを
習慣化する、そのための練習をしていく、
という取り組みが大切です。


自分が当てはまる、と思う方は、
「大きくて派手なものばかり、求めていないか」
「大きな喜びこそが全て」と、思っているところがないか、と、
自分の価値観を見つめ直していくことからスタートですね。

元々、コスモスになるつもりだった莟が、
無理矢理、バラの花になろうとしていることと同じような話です。

あなたの目標は高く設定しすぎていませんか?
コスモスはコスモスとして、美しく咲けば良いのです。

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音楽は音を楽しむと書いて、音楽です。

【音苦】にならないように、自分の心のケアも大切に

してあげてください。


声には魂がやどるので(声と心は一体なので)

本心で好きでないと、

本心で楽しんでいないと、

それは、声にのって、瞬時に

お客様にも、トレーナーにも、周りにも、

気づかれてしまうものです。


苦しんでいる方たちの為に、今回はこの記事を掲載しました。