僕のニンテンドーDSの時計設定は、今まさにこれを書いている時間に設定されている。あなたのはどうですか。
時間を進めてる? 月日を進めてる? もしかしたら禁じ手のタイムトラベルをしているのかもしれない。
僕はいままでこのゲームにおいて、そういう楽しみ方にはちょっと否定的な考えを持っていた。せっかくスローライフを楽しむゲームなのだから、リアルな時間設定で楽しむのがこのゲームの正しい楽しみ方なんじゃないかと思ってた。
しかし、よく考えてみるとゲームをプレイできる時間が夜しかない人にとって、リアルな時間設定でやっていると、いつまでもたぬきち商店は店を開けてくれない。服だって買えない。僕が今楽しんでいる「あさみときぬよ」の物語だって全然進まない。それではこのゲームを楽しんでいるとはちょっと言えない。そんな楽しみ方が正しいとはとうてい思えない。
だったらどうするか。答えは簡単だ、時計の針をぐいっと進めて、昼夜を逆転させてしまえばいい。これですべてオーケイだ。
じゃあ月日を進めるのはどうか。これだって、考え方をちょっと変えてやればいい。
まだ寒い朝、目が覚めて、オコタに滑り込んで、DSの電源を入れる。かじかむ指で『おいでよ どうぶつの森』を起動させれば、そこには夏真っ盛りの村での生活が待っているのだ。こんないい気分転換はないだろう。僕は真冬にこそ『僕の夏休み』を楽しむべきだと考えていたので、なぜこの考え方に行き当たらなかったのかが不思議なくらいだ。季節を先取りいいじゃない。セミの声は冬にこそ聞きたいものじゃないかい?
さらには、友達の村が自分の村と違ってたってオーケイだ。遊びに行ったときに自分の村と季節が違うと、海外旅行に行った気分になれる気がしない? これってステキな体験じゃない?
月日を変えるという遊び方には、攻略とか早解きとか、それ以外にもおおいに意味がある。
ならば禁じ手、タイムトラベルはどうか。僕はまだ実物を見たことはないけれど、噂に聞く限りでは”雑草は生え放題で、花は茶色く濁り、その代わりにスコップでもびくともしないおぞましい花「ラフレシア」が咲く荒野”だというではないか(詳しくは→C↓C←C↑C
さんのエントリ「時の旅人
」をご覧になってほしい)。まるで世紀末救世主伝説な世界。または腐海か。こんな世界にしてしまって何が楽しいのかと思う人もいるだろう。
しかし、こんな世界だからこそ復興のし甲斐があるという考えもあると思う。荒廃しきった世界を、元の緑豊かな世界に変えるのだ。うわ、なんか燃える。幸いタイムトラベルはお金を簡単に増やす技だから、資金は潤沢にある。村の復興だけに心血を注ぐにはうってつけではないか。
コスチュームにもちょっとこだわって、宇宙服とアストロヘルメットをかぶってプレイすれば、荒廃した惑星を改造しに来た宇宙人みたいでさらに燃える。村の住人たちが皆自分と姿が違うことにも説明がつく。ちょっとスタートレックな世界観になってきたぞ。あ、ヤベ。マジでやりたくなってきた。こないだ宇宙船を買ったので、それを部屋に置いたらさらに雰囲気が……。
とまぁこのように、考え方次第でいくらでも遊び方が広がっていくわけですよ。そう考えるとこの『おいでよ どうぶつの森』って実はすごいゲームなんじゃないかと思うんだけど、みなさんはどうですか。
他にもこんな変わった遊び方をしているよ、という方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。