こんにちは。

ご訪問ありがとうございます

 

 

来月から仕事が忙しくなるので

記事の更新が減るかもしれません。

種まきのこととか、クレカ不正利用事件だとか

書きたいことはあるんだけど

手が追いつかない。。

 

今月残り少しですが

できるだけ書いておきます。

 

 

 

「レディ」

この花の魅力は儚げな透明感。

 

 

この感じは

どこかで見たことがあるような。

 
 

 

とずっと気になっていたのですが

ようやくわかりました。

 
 

 

 
マリーローランサンの絵でした。
 
ピンクと青とグレーの柔らかい筆致が
「レディ」と共通しているように
見えます。
※あくまで私個人の主観です。
 
 
高校生の頃
お小遣いを貯めて初めて買った画集が
マリーローランサンでした。
 
 
当時大好きだった画家で
ようやく手に入れた時に
本屋の奥さんが「素敵な画集よね」と
話しかけてくださって
当時まだシャイだった学生の私には
それが嬉しくて。
 
そのことが印象に残っていたこともあり
大学生になった時
その本屋で四年間アルバイトをしました。
参考書の担当と言えるほど
補充をはじめ売り場を任されていたので
お客さん(主に親御さん)に
「どれがいいの?」と訊かれたのも
懐かしい思い出です。
 
物持ちが良いので今も手元にあります。笑
 

 
大学時代に
本屋のアルバイト代を貯めて
初めての海外旅行で
友達とヨーロッパ美術館めぐりをしました。
 
 
パリのオランジュリー美術館で
初めてマリーローランサンの実物の絵に
遭遇しました。
 
今みたいに情報収集の手段もない時代でしたから
どの美術館にどんな作品があるのか
知ることもなく
何の予備知識も持たずに
出会えると思っていなかったのです。
 
大好きな画家の作品を観ることができて
感動のあまり
しばし絵の前で泣いておりました。
 
翌日ホテルで出会った日本人に
「昨日オランジュリーで見かけた」と言われました。
人の記憶に残るなんて
きっと私が泣いてる場に居合わせた人
だったんだろうなあと思うと恥ずかしい。
 
忘れられない青春のヒトコマです。
 
 
マリーローランサンは
日本人好みの優しい画風で人気があります。
ビオラ「レディ」も人気があるけれど
通じるものがありそう。
 
 

 

レディがマリーローランサンならば

こちらはどうでしょう。

 

うえた苗「天の羽衣」「うえたコレクション」

「ときめきビオラ」

見元コラボ「BISコレクション」

「みやびキューティーハート」

 

 

 

この春のようなトーンが

幸せ感あふれるルノワールの作品のように

感じました。

※感じ方は人それぞれで、あくまで個人の主観です。

 

ルノアールの描く

豊かな金髪とふくよかボディと

バラ色の頬をもつ若い娘。

 

 

「幸せの画家」と言われるルノワール。

 

晩年のルノワールの作品は

温かみのある芳醇な色彩で平和な主題が特徴です。 

穏やかな作風は、

ルノワールが追求した「見る人が喜ぶ絵を描く」価値観が

明確に表れています。

ネット上にそう説明がありました。

 

 

 

 

じゃあこちらの

「タイガーアイ」「エボルベ」は?

 

 

 

 
 

私がここから連想したのは

アフリカのバティックです。

ネットで画像検索するとこんな感じで出てきます。

 

 

ギラギラと照り付ける太陽に負けない

鮮やかな発色。

オレンジ帯びた太陽の色と大地。

赤みを帯びた太陽光のもとでは、原色がよく映えます。

 

まぶしい太陽を浴びた「タイガーアイ」は

水を得た魚のようです。

レディは曇り空や太陽が眩しくない時間帯に

撮影しますが

タイガーアイは晴れていても大丈夫。

 

 

 

 

一方、日本の伝統色を感じるのは

こちらのビオパンです。

 

 

 

 

 

左の子の名前は「チャイニーズブルー」だけど

私には朝顔みたいに見えるんですよね。

のっぺりとしたシンプルなお顔も和の感じ。

 

 

右の「フルール」は

フリルの凹凸、彫りの深さから

洋の雰囲気もあるのだけど

日本の伝統色にも見えます。

 

フルールの色は色変わりするので

どの色と特定することはできませんが

本紫や江戸紫、京紫など

京の西陣織の華やかな着物の振袖が

ひらひら舞っているかのようで

見ていると雅な気分になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

では本日も素敵な一日になりますように