「ぼくの命は言葉とともにある (9歳で失明、18歳で聴力も・・・)」福島智 著 | 多読家みおの書棚

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「ぼくの命は言葉とともにある 」福島智 著

【こんな方におススメです】

・生きる意味が分からなくなっている人

・孤独を感じる人

・悩み、迷い、苦悩はあれど、前を向いて歩いていきたい人

 

 

「生きる力と勇気の多くを読書が与えてくれた」

と著者が語るように、

点字で読書しているとは思えないほど

多くの本が紹介されています。

福島さんは、特に極限状態で人はどう生きたかを描いた本に

感銘を受けるのです。

 

見ることもできず耳も聞こえず、

宇宙空間にひとりぽつんと

取り残されたような孤独感。

そんな孤独感から救ってくれたのは人とのつながりでした。

と著者は言います。

 

悩み、迷い、苦悩もあるけれどともかく生きる。

それだけで

人生のテスト90点は取れているのだから。