こんにちは。
教室長の梶原です。
先日『入塾前アセスメント』について触れました。
アセスメントにはいくつかの流れがありますが、
最初に2種類の「点つなぎ」を行うことが多いです。
一つは縦線と横線のみの組み合わせ、
もう一つはそれに斜め線が加わったもの。
そして、取り組ませる際に、
注目する点はいくつかありますが、
そのうちの一つが、
「鉛筆の握り・筆圧・運筆」
↓
『手指の巧緻性』
です。
とくに斜め線が苦手な生徒の多くは、
手先が不器用な生徒が多いです。
昨日の授業は、
アセスメントの際に、
実際に「不器用さ」を感じていた中学生でした。
授業の内容は「一次関数のグラフ」
さて、グラフを書き始めると、
・フリーハンドでグラフを書くことは苦手
(始点と終点が大きくずれる←視覚認知の問題?)
・でも定規を使ってもまっすぐ線を引くことができない
(定規がずれてしまう、ペン先が定規から離れてしまう)
・変域があるグラフを書く際に必要な『点線』が引けない
(点線の一部分一部分が長くなってしまう)
といった状況でした。
これから少しずつ少しずつ改善を図ってきますが、
即効性があるとすると
「道具」の変更
です。
定規や分度器、コンパスについて、
意外にお値段重視で選んでいるご家庭が多いです。
ただ、定規やコンパスは
ある程度値段が張ってもしっかりしたものを使ってください。
それだけで、書くことに対する苦手感が軽減されます。
ぜひ試してみてください。
先日の「マツコの知らない世界」でも紹介されていましたが、
こんなすごいコンパスもあります。
scienceワークショップ UVビーズ DE ストラップを作ろう
日時 6月16日(日) 13:00~14:30
対象 小学生以上(親子参加可)
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