私たちの前には
いつも二輪の花があって
いつも二輪は笑ってる。
たとえ太陽が陰って
片方が見えなくなっても。
私たちはいつでも
そこに花が二輪あって。
いつでも笑っていることを知っているよ
私たちには
花がいつでも二輪、必要で。
花はいつでも二輪、いてくれる
そんな場所だから
私たちは毎月ここに花を見に来るし
みんなで花に肥料を上げているんだ。
大丈夫。
どちらか一輪だけでいいさ
そんなこと。
誰も思ってないからね。
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本家「サウンド・コンシャス」ブンブンGMの同名コーナー宛に
送った作品です。
以下、
この作品を送った際にメールに添えたコメントです。
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年末の
マリ姉様のツイキャスでの言葉を思い出して詠んでみました。
多くは語りませんけど。
私たちは、二人がいちゃいちゃしてるのをきっと見に行ってるのです。
でも、たとえ数分一人の時間があっても、
もう一人のことを忘れたりなんてしてないよ。
そう伝えたかったのでした。