あのラジオからの夜の様にただ唄を聴きたい 溢れ出す 静かに暖かな あなたの声に ひたりたい 夜 まっくらにした お風呂に似た やすらぎ そして高揚感 たしかに今の私の欠片は そこから生まれて きっと新しい私の欠片も そこから見つかる 今はただ まちきれない 今はただ 闇の向こうの声が 聞きたくて ラジオを抱えたあの夜の様に 同じ高鳴りにこがれる あの人の宝物たちと 眠れない時を過ごそう