仕事がうまくいく人と、常にバタバタしている人。

その違いは“流れ”にあります。

私は49歳になってから、仕事のスピードよりも「流れを止めないこと」を重視するようになりました。

タスクを詰め込むより、スムーズに回す。

止まらない仕組みを作るだけで、チームも自分も楽になります。

今日は、私が実践している“流れを整える技術”を紹介します。
 

  1. 仕事を「単発」ではなく「連鎖」で見る
  2. 引き継ぎは“人”ではなく“仕組み”で回す
  3. 週一回の「流れの見直し」で詰まりを取る
  4. 止まらないチームは強い
     

1. 仕事を「単発」ではなく「連鎖」で見る
 補助金の支援業務は、書類提出だけで終わりではありません。

次のフォローや審査対応が続きます。

だからこそ、仕事を“点”ではなく“線”で捉えることが大事です。

今日の作業が、来週の自分をどう楽にするか。

そう考えて動くだけで、流れが滞りにくくなります。


2. 引き継ぎは“人”ではなく“仕組み”で回す
 チームで動く際、引き継ぎのミスが最も流れを止めます。

私は、担当者の頭の中にしかない情報を“仕組み”として残すようにしています。

テンプレートを作り、チェックリストを整える。

人が変わっても、同じ流れで動けるように。

これがあるだけで、安心感が全く違います。


3. 週一回の「流れの見直し」で詰まりを取る
 毎週金曜の午後、30分だけ“流れの見直し会”をしています。

進行中の案件を一覧で見て、「どこが止まりかけているか」を確認する。

大きな改善より、小さな詰まりを取ることの方が効果的です。

川の流れと同じで、小石一つをどけるだけで、水の通りが良くなる。

仕事もそれと同じです。


4.止まらないチームは強い
 流れを整えるとは、忙しさの中にリズムを作ること。

止まらない仕組みがあると、チームは自走し始めます。

無理にスピードを上げなくても、自然と成果が出る。

仕事術とは、流れを整える技術であり、心を整える技術でもあるのだと思います。

 


今日のメモ
 ・午前:進行中案件のチェックリスト更新
 ・午後:流れの見直しミーティング
 ・夜:新プロジェクトの流れ設計図作成