5月 鳩ノ巣大自然塾 | 目指せ!森林インストラクター。

目指せ!森林インストラクター。

日本の山を元気にしたい!
そんな思いから、森の案内人「森林インストラクター」の資格を取りました。

自然は私達に、たくさんのメッセージを投げかけています。
その声は、あまりにも小さく儚いものです。

そんな「森の囁き」を、お伝えします。

5月に入り、ようやく初夏の陽気を感じるこの頃。
さわやかな風が心地よい季節ですね。

先日、森林ボランティアのイベントが行われました。

多摩の森 大自然塾

毎月第三日曜日に行われる定例イベントで、スタッフとして関わらせていただいています。

いつも通り集合場所へ行くと、いきなり銃声のお出迎え。
猟犬が吠え、朝から物々しい雰囲気。

入り口に見慣れた看板が

看板

はい、猟友会の方が入っていました。

さすがに危険ということで、我々は一時間遅らせて、入れ替わりに入山することに。
開塾式を終えて、河原でロープワークの復習をしつつ待つことになりました。

今回は下刈り班と、普段は終えている道づくりの班に分かれ入山しました。
先月は雨のため座学でしたので、作業の遅れを補うためです。

私は、新道の開拓を担当。班長の補佐役です。
ややまったりモードで入山。
殺伐とした空気を拭うかのように、天然しいたけが出迎えてくれました。

シイタケ


入ったフィールドは、地形的に癖のあるやや難しいコース設定。
そして、用意されたこれまた癖のある曲がった材。

これをどう納めるのか、頭を使います。
とりあえず材を運んだところで昼食。
休憩時、参加者の方が巣作り中のハチを発見

営巣


この季節は女王一匹なので大人しいとはいえ、この落ち着きっぷり。
安全教育の賜物でしょうか。

みんなでじっくり観察させていただきました。

午後からは遅れを取り戻すべく、急ピッチで作業が進みます。
例の曲がり材を沢地形に沿わせて・・・

曲がり材

お、うまく収まりそうです。

そんなこんなで四苦八苦しているうちに、道づくりは進みます。

道づくり


横木に材を抱かせて、杭を打ち込んで土を被せる。
チームワークと経験のなせる業ですね。

下山の途中でフタリシズカが佇んでいました。

フタリシズカ

来月は完全に夏作業です。



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