さわやかな風が心地よい季節ですね。
先日、森林ボランティアのイベントが行われました。
多摩の森 大自然塾
毎月第三日曜日に行われる定例イベントで、スタッフとして関わらせていただいています。
いつも通り集合場所へ行くと、いきなり銃声のお出迎え。
猟犬が吠え、朝から物々しい雰囲気。
入り口に見慣れた看板が

はい、猟友会の方が入っていました。
さすがに危険ということで、我々は一時間遅らせて、入れ替わりに入山することに。
開塾式を終えて、河原でロープワークの復習をしつつ待つことになりました。
今回は下刈り班と、普段は終えている道づくりの班に分かれ入山しました。
先月は雨のため座学でしたので、作業の遅れを補うためです。
私は、新道の開拓を担当。班長の補佐役です。
ややまったりモードで入山。
殺伐とした空気を拭うかのように、天然しいたけが出迎えてくれました。
入ったフィールドは、地形的に癖のあるやや難しいコース設定。
そして、用意されたこれまた癖のある曲がった材。
これをどう納めるのか、頭を使います。
とりあえず材を運んだところで昼食。
休憩時、参加者の方が巣作り中のハチを発見

この季節は女王一匹なので大人しいとはいえ、この落ち着きっぷり。
安全教育の賜物でしょうか。
みんなでじっくり観察させていただきました。
午後からは遅れを取り戻すべく、急ピッチで作業が進みます。
例の曲がり材を沢地形に沿わせて・・・
お、うまく収まりそうです。
そんなこんなで四苦八苦しているうちに、道づくりは進みます。
横木に材を抱かせて、杭を打ち込んで土を被せる。
チームワークと経験のなせる業ですね。
下山の途中でフタリシズカが佇んでいました。