福岡県小郡市の美容室で育毛の知識を高めております。
薄毛の110番美容室forest(フォレスト)宮原秀吉です。
forestでは育毛・発毛方法に関しまして、本気の育毛・発毛をしており、当サロンは対処療法ではなく根本療法を提案しております。
更に完全オーガニックで健康的な発毛を目指してます。
お酒って血行よくなるからいいよね
先日お客様にいわれました。
「お酒を飲むと血行が良くなるので髪に良いよね?」
お酒も薄毛の原因になるというのは、薄毛改善に取り組む私達にとっては常識となっていますが、一般的にはあまり知られていません。
お酒好きの人にとっては、かなりショッキングな事実だと思います。
お酒と薄毛の関係
飲み過ぎが身体に悪いことは広く知られていますが、お酒が薄毛の原因になることはあまり知られていません。
アルコールは身体の広範囲に色々な影響を与えるため、薄毛との関連性が薄れているのです。
アルコールが薄毛を引き起こす理由
1.体内でアルコールが分解される
体内に取り込まれたお酒(アルコール)は、肝臓で分解されます。
その際、「アセトアルデヒド」と呼ばれる、毒性を持った物質を生成します。
アセトアルデヒドは、最終的には解毒効果によって「酢酸」という無害な物質に代謝されるのですが、この過程で大量のアミノ酸やビタミンを消費することになります。
2.髪の栄養分が奪われる
アミノ酸は髪の毛を強化するシステインやメチオニンといったタンパク質を含んでいます。
その他にも、ビタミンBや亜鉛といった栄養素を含みます。
そのため、アルコールを分解する際に髪の成長に必要な栄養が奪われて、間接的に薄毛の原因につながるのです。
3.亜鉛不足によって薄毛が加速
亜鉛の消費は、髪にとっては手痛いダメージとなります。
毛母細胞の活性化に関与する栄養素だからです。
亜鉛は味覚を正常に保ち、皮膚・粘膜の健康維持を助け、タンパク質や核酸の代謝にも関与します。
そのため、亜鉛が不足すると頭皮の新陳代謝が鈍り、毛髪サイクルの停滞につながります。
過度な飲酒の悪影響
多量にお酒を飲んだ場合には、アセトアルデヒドの分解が間に合わず、血中を循環します。
アセトアルデヒドには睡眠を妨げる効果があるとされ、成長ホルモンの分泌にも少なからず影響を与えます。
また、血中に流れたアセトアルデヒドは、ジヒドロテストステロン(DHT)を増加させます。
薄毛の原因物質・ジヒドロテストステロン(DHT)の増加
ジヒドロテストステロン(DHT)は、脱毛を促す原因となる男性ホルモンです。
お酒が薄毛の原因とされる最大の所以は、ジヒドロテストステロン(DHT)の増加にあります。
肝機能の低下
飲酒の弊害はまだあります。肝臓に負荷がかかると、自律神経の乱れ・血行不良を引き起こすことがわかっています。
また、アルコールは糖質を多く含んでいるため、頭皮の皮脂を過剰分泌して毛穴を塞ぎます。
これは血中に流れた糖が脂肪に変換され、体内の脂肪量が増えることで起こります。
お酒好きの人は、糖分を必要以上に摂っている可能性があるので、注意が必要です。
適度な飲酒を心がけましょう
お酒が原因の薄毛メカニズムを紐解いてみると、実に様々な影響があることが分かりました。
お酒はたしなむ程度なら問題ありませんが、多量のアルコール摂取は薄毛の原因となります。節度ある飲酒を心がけることが、育毛の上でも大切です。
育毛特設ホームページは下記をクリック!
福岡県小郡市の育毛・発毛が人気の美容室『薄毛改善110番forest』

西鉄小郡駅から徒歩6分

(↑ スマホでタップすると、電話がかかります)




