2023年製作/104分/PG12/日本
配給:東映
漫画家・水木しげるの生誕100周年記念作品で、2018〜20年に放送されたテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期をベースに、シリーズの原点である目玉おやじの過去と鬼太郎誕生にまつわる物語を描いた長編アニメーション。
昭和31年。鬼太郎の父であるかつての目玉おやじは、行方不明の妻を捜して哭倉村へやって来る。その村は、日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族が支配していた。血液銀行に勤める水木は、一族の当主の死の弔いを建前に密命を背負って村を訪れ、鬼太郎の父と出会う。当主の後継をめぐって醜い争いが繰り広げられる中、村の神社で一族の者が惨殺される事件が発生。それは恐ろしい怪奇の連鎖の始まりだった。
声優陣には沢城みゆき、野沢雅子、古川登志夫らテレビアニメ第6期のキャストのほか、鬼太郎の父を関俊彦、水木を木内秀信が演じる。「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」の古賀豪が監督、テレビアニメ「マクロスF」の吉野弘幸が脚本、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の副監督・谷田部透湖がキャラクターデザインを担当。
今作は2023年11月の劇場公開なので
約3ヵ月経ってます。
鬼太郎は世代ではありますし
子供の頃、夕方からしてる再放送を何度見たことか。
ただ、好きで見てたと言うより、
見るものが無かったから見てたというのが正直なところ。
なので、さほど思い入れもないし、
今作も完全スルーしてた作品でした。
あまりの評判のよさに
昨日(祝日の月曜日)に観に行ったのですが、
公開から3ヵ月も経ってるというのに
驚くことに80%は埋まってました。
若い女性も多かったことにさらに驚き。
今作のベースになる鬼太郎は、2018〜20年に放送されたテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期をベース。
なるほど。
そう考えると若い人が多くてもおかしくない。
で、肝心の作品はどうだったかというと、
最初から最後まで
食い入るように観ました。
これは かなり面白い。
従来の鬼太郎とは違った雰囲気です。
ミステリー要素が詰め込まれており
大人な作品に仕上がってました。
「今さら鬼太郎なんて」と思ってる方に是非観ていただきたい。
鬼太郎に対しての見方が必ず変わります。
★★★★☆