夏至に書いて忘れていました。

西洋占星術のお話です。

5/26に幸運と拡大の星・木星が双子座へと移動しました。

2025年6/10まで滞在します。



双子座のテーマは学び(知的好奇心)とコミュニケーションです。

ネットワーク化が進む一方、情報や知識、言葉の扱い方には注意が必要になります。

双子座はマルチタスク(複数の作業を同時並行で取り組むこと)が得意なので、副業やサブアカウント、2拠点生活など第2の自分を持つことも考えられます。

そして、双子座が司る身体の部位は「神経」です。

東洋医学で考えると、ツボ(経絡)に注目が集まりそうです。



さらに別の角度から考察すると、3/25~4/8、その約半年後の9/18~10/3の月食・日食をつなぐテーマは「刻々と変化してきた状況に対して真剣に精査すること」の重要性を意味しています。

中途半端になっていることや、先延ばしにしてきた事柄に対して早急な対応を求められそうです。

それは「現実から目を背けてきたこと」が今後「真の問題」となって浮上する可能性があるからです。

例えば仕事上では、曖昧なグレーゾーンを無くし、その場しのぎではない公正な対策を打ち立てる必要が出てくるでしょう。

機能していない分野を入れ替えて、新たな展開を始める準備期間となります。

個人も企業も「如何に有益な情報を得られるか」「その情報を分析して適切な方向性を見い出せるか」が鍵となります。

時代遅れの慣習や固定観念に終止符を打ち、物事へのアプローチの仕方を見直し、将来的に有望な場所の選別や協力的な人間関係を構築していくようにしましょう。



また、2023年7/18から2025年1/12まで続く社会の基軸「牡羊座-天秤座ライン」から読み取れるのは、「個の確立(自身のアップデート)と人間関係の調整」です。

心から湧き上がってくる思いや直感を頼りに、本来自分が持つ強みを表現できる状態まで刷新していく過程にあります。

ソーシャルとプライペート、心と身体のバランスなど、見直しが必要な課題も浮上してくることでしょう。

今後の生き方や優先順位を選択していく岐路になりそうです。



多くは環境の変化を伴い、来年年明け頃までには現在とは違う場所や組織に所属している人も少なくないのかもしれません。

現在「自分にとって負担となるもの」「自己犠牲を強いられるもの」「違和感のあるもの」は、そろそろ手放す時が来ているようです。

それが「愛着」か「慣れ合い」か、「今後も必要なものなのか」を考える機会と捉えると良いでしょう。



本格的な「風の時代」の到来に合わせてフットワークを軽くし、日常から自由に世界を拡げていきましょう。