西洋占星術のお話です。
冬至から春分にかけての3か月は、寒さだけでなく経済や社会情勢など、諸々と厳しい冬になりそうです。
来年3/7に課題と制限の星・土星が魚座へ、3/24に破壊と再生の星・冥王星が水瓶座に一時的に入り、社会基盤が根底から変わる大きな節目を迎えます。
いわゆる「風の時代」を象徴する水瓶座の冥王星は「全ての人が平等で自由な、愛溢れる理想の世界」をテクノロジーを駆使して実現していこうとします。
最新技術の更新により様々な可能性が広がる過程において、如何に取り残されそうな人や場所をフォロー出来るかが課題となるでしょう。
スマートシティー構想が実現に近づけば、私たちはこれまでとは全く違う世界を体験していくことになるのかもしれません。
世界規模で社会システムの変更や解体が行われる中、日本では生活安全保障(年金問題)などの様々なルールの見直しも考えられ、国や社会の新しいステージが始まります。
また、シングルマザー支援、貧困家庭援助、動物愛護など、今まで後回しにされてきた弱者救済の活動が整備され、実行運用の道筋が立てられそうです。
その他、事実確認が難しいスピリチュアルな事柄や占い、宗教にも一定の規制が敷かれることになるでしょう。
同時に「自己責任論」のような「精神的自立」を促す流れも加速し、個人の「自己管理能力」が試される状況に直面しそうです。
中でも「生活収支」や「時間配分」「健康管理」については、特に喫緊の課題と考えられます。
今後はライフスタイルの変化に合わせ、「日常を楽しむこと」「自然と共生する意識を持つこと」「専門的な知識を身につけること」が豊かさに繋がる近道となるでしょう。
人々の意識は仕事などの社会活動重視から、自分や家族の喜びや幸せを優先する方向へと変化し、ワークライフバランスを良好にしていく傾向が見受けられます。
社会に依存せず、組織に管理されず、自分の才能や資質で生きる術を手に入れることが、より現実のものとなりそうです。
2026年頃までには本当の自由を体現していく人達が増え、社会や政治を動かすようになっていくでしょう。
そして、この冬を越えればアフターコロナの世界線も明らかになり、多少なりとも明るい兆しが見えてきそうです。
期待を持って、新しい年を迎えましょう。
