今年の夏、例年よりも早い梅雨明けに加え、連日の猛暑🌞に体力を極限まで消耗させられました。
関東地方では、少し過ごしやすくなってきましたが、まだまだ快適とは言えませんよね。
「あ~、なんか疲れたなぁ...😮💨」と思う今日この頃ですが、皆様は如何でしょうか?
元気の素(気)は、汗💦とともに体外へと排出されてしまいます。
食事で補おうとしても、今ひとつ食欲がわかないなんていう事もあります。
以下の症状は、秋バテになると起こりやすい自覚症状です。
夏の暑さで消耗した身体が、気候の変化や朝晩の寒暖差についていけない状態と考えられます。
☐ 疲れがとれず、身体がだるい
☐ やる気がおきない
☐ フラフラとめまい🌀がする
☐ のどがイガイガして風邪っぽい
☐ 食欲がなく、胃がもたれる
☐ 熟睡できず、寝汗💧をかく...など
チェックが多い方は、要注意ですね。
では、どうすれば良いか?
簡単つくりおき薬膳をご紹介します。
酸甘化陰で潤す
【 プチトマト🍅の蜂蜜ピクルス 】
味(五味)の性質を利用する薬膳には“酸甘化陰(さんかんかいん)”という言葉があり、酸味と甘みを合わせると「陰(=潤う力)」が生まれると考えます。
甘酸っぱいピクルスは、トマトの抗酸化力と酸甘化陰の“潤い力”の両方を狙った健康食になりますよ♪
トマトは体の熱を冷まし、口渇を癒すので、暑さによる食欲不振、不眠などに。
お酢は血の巡りをよくします。
酸味の収斂作用で、汗の出過ぎによる消耗を止めるます。
蜂蜜は気を補い、肺や皮膚を潤して乾燥を防ぎます。
( ※ 但し、1歳未満の乳児には、与えないでください。腸内環境が未熟なため、はちみつにボツリヌス菌が混入していた場合、菌が腸内で増えて、「乳児ボツリヌス症」を起こすことがあります。)
■材料(作りやすい分量)
プチトマト 2パック(25~30個)
[ピクルス液]
酢・・・1カップ
水・・・100cc
蜂蜜・・・大さじ3
三温糖・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/2
黒こしょう(粒)・・・10粒
ローリエ・・・1枚
■作り方
1. プチトマトはヘタをとって洗い、爪楊枝で3~4か所穴をあける(柔らかいのがお好みの場合は湯むきしてもよい)
2. ピクルス液の材料を鍋に入れ、沸騰させてから冷ます
3. 保存用の瓶に①を入れ、②を注ぎ入れて1日漬ける。冷蔵庫で保存し、1週間程度保存が可能です。


