冬の季節は体力を消耗することは避け、早寝して日の出を待ってから起きる、「寒」の侵入を防ぎ、温かくゆっくり過ごす時期と考えて、春の『発陳』まで「気」を養い、温存させましょう。
寒さにより体が冷え「気」「血」「水」が滞らないように「温・熱」の食べ物をとり、体の芯から温まる備えが必要となります。
さて、中国には「冬天進補、開春打虎」といって冬に精気を十分に蓄えると、来年の春には虎を負かすぐらいのパワーが出るということわざがあります。
それには、何よりも日々の食事が一番効果的ということなので、
次に掲げる食材を参考にしてみてください♪
<「温・熱」の食べ物>
羊肉・鶏肉・鯛・海老・くるみ・生姜・ねぎ・ニラ・しそ・かぶ・
小松菜・かぼちゃ・ニンニク・こしょう・唐辛子・黒糖など
<「腎」を補う食べ物>
黒ごま・黒豆・黒きくらげ・山芋・豚肉・羊肉・海老・しじみなど
