明後日10月10日は、「銭湯の日」です。

1991年(平成3年)に東京都江東区の公衆浴場商業協同組合が実施し、その後全国に広まりました。
1964年(昭和39年)の東京オリンピックの開幕日にちなみ、
スポーツで汗をかいたあとに入浴をすると、健康増進につながることからです。
また、「10月10日」を数字だけつなぐと「1010」となり、これを「せんとう」と読む語呂合わせもあり、利用促進を目的として制定されました。
毎年この日は各銭湯にて「ラベンダー湯」が実施されるそうです。
(地域やお店によって実施日が異なる場合があるので、事前のお問い合わせが安心です。)
このラベンダーの香りのもとになっている精油成分には、安眠を誘う成分などが豊富に含まれています。
そのため心身のリラックス効果 、免疫力向上などが期待されます。
近年(コロナ以前)では、銭湯は外国人観光客にも人気がありました。
早くコロナが収束して、国を超えた裸の付き合いを楽しめるようになると良いですね。
その他、社団法人日本銭湯文化協会主催の「銭湯検定」もあるらしく、ディープ・カルチャーの盛り上がりを感じます。

