毎年8月1日から7日は「スター・ウィーク~星空に親しむ週間~」です。
この頃に話題に上る「ペルセウス座流星群」は、8月12~13日頃に活動のピーク(極大)を迎えます。
とりわけ流れ星の数が多い流星群で有名ですね。
1時間に40~50個ほど見られる予想で、火球が見られることもあるかもしれません。
月明かりに邪魔された昨年とは違い、今年は8年ぶりの好条件だそうです。
放射点が高く昇る深夜から日の出までが観測のチャンスです。
また、夏は白い3つの1等星で作る「夏の大三角」がいつも主役なのですが、今年は東も西もひと際明るい2つの惑星が目立ちます。
それは金星と木星です。
金星は、マイナス4.5等級、木星は、マイナス2.5等級、とても明るいので、見つけやすいでしょう。
金星は夕方の西の空で輝く、「宵の明星」です。
見頃は7時半頃で、夜8時には見えなくなります。
一方木星は、東の空で8月になると夜7時でも見えるようになります。
お時間があれば、是非「夏の夜空」を見上げてみてくださいね。
