forEstの北原です。もうすぐGWですね。勉強は順調ですか?うまくいってる人はこの調子で、そうでもない人はあんまり落ち込まず、まだ勉強してない人はまず少し頑張って勉強、やってみましょう!
今日はどんな人でも絶対に毎日やっているであろう作業、「ノート作り」についての記事です。
私は塾講師をしながら大学生をしていて、授業をする側と聞く側を両方同時期に経験したので、その時に思ったことを幾つか書こうと思います。
何のためにノートを取るのか?
私たちは、それこそ小学生の頃からノートを取りなさい!と言われ続けてきたわけですが、あんまり取り方とかそういうことは教わってない気がしますね。せいぜい「丁寧な字で書きなさい」だとかそれくらいしか言われた記憶がありません。
そもそもなんのためにノートを使うのでしょうか、まずはそこから考えたいと思います。
まず一つには授業を聞いている時に使いますね。何のために使うかといえば、
授業の内容を「忘れないために」そして「見直す」ためにノートを使うわけです。これがノートをとるっていうときに一番イメージする使い方かと思います。
次に使う時は授業以外、つまり自分で勉強するときでしょうか。何種類かあると思うのですが、ひっくるめてしまえば「
知識を整理して見やすくする、そして覚えるために」ノートを使うと思います。例えば単語帳を作ったり、試験のやり直しノートを作るなどがこの場合に当てはまりますね。
ほかにもノートは使えば無限に使い道の出てきそうな便利ツールなんですけど、受験勉強での使い方はこの二つに大別できそうですね。例えば私がよくやる、自分の考えをまとめるためにノートを使う、みたいなやり方は受験勉強では使わない気がします。
今回は「授業中のノートの取り方」について述べたいと思います。
ノートをとる際の勘違い
ではみんなが先に上げたような目的を達成するようなノートを作れているかといいますと、ほとんどいないといっても過言ではありません。私が教えていたのは中学生だったのでもちろんまだまだ未完成でしたし、自分が受験の時の同級生にも、そして大学の友人から回ってくるノートにも、理想のノートと言えるものは少なかったように思います。
もちろん字を丁寧に書く、とか、罫線にそって書くといった、超~基本的なことはおいておいても、一見綺麗で良いノートに見えても、じつはそこまで良いノートじゃない、って言うこともよくあります。
授業中に作るノートでありがちなノートは例えば
1.「板書そのまま写しただけノート」
2.「やたらカラフルノート」
3.「単語の羅列・体言止めの多用ノート」
4.「矢印だらけノート」
ぐらいでしょうか。もちろん反論はいっぱいあると思います!私も当てはまるものがありますし(笑)
そもそものノートをとる目的を思い出して欲しいんです。そう、「授業の内容を忘れないため、後から見返すため」ですよね?自分のノート見返してみてください。どうです?どんな授業だったか、どこが重要なポイントだったか、思い出せますか?思い出せるならいいです。ノート見なくても思い出せるなら最高です。思い出せないなら、自分のノートが上のどのパターンのノートか考えてみてください。
授業ってどんなものだったか
よくある高校の授業は「50分の間に先生の話を聞いたり、板書をとったりして、新しい分野について理解するための時間」のことですよね。
正直授業中って相当忙しいと思うんです。書くのはしんどいし、先生は板書に書いてもないことを延々と喋ってるし…
で、その中でノートを完成させるという事に注力するあまり、板書写す機械となって「板書を写しただけノート」を作ったり、省略しまくって「単語の羅列、体言止めの多用ノート」が出来上がったり、とりあえずつながりがあるのだけしかわからない「矢印だらけノート」が出来上がってしまったりするのです。
あとひとつ、「授業の中で完成させよう」として、最初から完璧を目指した結果、「カラフルノート」を作ろうとして、肝心の先生の話や、重要なポイントを聴き逃してしまったり。
ではどうしたらいいのでしょうか。大きな心構えとして、言えることは3つ。
1.何処かに書いてあることはノートには書かない。
大きく授業で得られる情報は「教科書や資料」「プリント」「板書」「先生の話」くらいに大別できると思います。
正直、そのうちどこかに書いてある説明は書かなくていいのです。「あ、この箇所は教科書で何とかなるな」と思ったら、それはすっぱり書かない!その代わりに先生の話をよく聞いて、メモる事のほうが大事です。
2.忠実に書こうとしない
板書や先生の言い方に忠実に写そうとしないことです。貴方のやるべきことはテープ起こしのバイトではなく、自分の勉強のために必要な情報をノートに書き留めることです。自分の言葉でも別に構わないと思います。
3.授業内で完成させようとしない
別にその時間で完璧に完成させなくても、後でいくらでも書きなおせばいいのです。どうせ授業だけでは完結せずに、後で勉強するのですから。
この3点を意識するだけで、少し気が楽になるはずです。少なくとも「板書丸写し」「体言止めの羅列」といった時間を端折った結果の支離滅裂ノートは防げると思います。
大事なことはノート筆記マシーンには絶対ならないことです。ノートを取るという作業ひとつとっても、実はかなり能動的な作業ですし、逆に受動的にやっていてはノートを取る意味がありません。
そして、細かいこととしては
・「どうしても黒一色はいやだ!見にくい!」というあなたには!
→色ペンで下線を引こう!地味に重要語句が出てくるたびにペンを持ち変えるのは地味な時間ロスですし、いちいち「この語句は何色で書こう?」と考えるのも時間の無駄です。ある程度まとまったボリューム書いた所で、まとめて線を引く方が効率的です。
ここまで言っても、「えー赤シートで隠したいから赤ペンで書かないとー」という方。コピーして緑のラインマーカー引いたらいいと思いますし、それは授業中以外の時間でやればいいことだと思います。目的をもう一回思い出してくださいね?
・「矢印だらけでつながりがよくわからん!」というあなたには!
→矢印の上に「だから」「でも」「なぜ?」「何のために?」という風に注釈をつけましょう!実はこの「矢印だらけノート」は私がノートを作るとよく陥る現象なんです(笑)矢印書くと色んなこと端折れてすごく楽なのですが、まぁあとから見てもよく繋がりがわかりません。
ではなぜ繋がりがわかりにくいのかというと、本当は接続詞や疑問がそこにあるはずなのにそれを省略しているのが問題なのです。だから矢印の上に書いちゃえばいいのです。上が書きにくいなら横でも構いません。とりあえず繋がりが最低限分かるようにしておけば矢印は結構無敵です。
さて、いかがでしたでしょうか。今回は「授業中におけるノートの取り方」について書いてみました。
ノートの取り方にかぎらず、「いかにして無駄を省くか」については、過去に私が書いた記事(サボる人が得をする!?-効率を上げるコツ-
http://forestblg.blog.fc2.com/blog-entry-3.html)がありますので、こちらも是非読んでみてください。
次回は少し間が開いてしまいますが、この続きとして「自学自習におけるノートの使い方」について書いてみようと思います。もしもっと面白いこと思いついたら違うこと書きますけどね…(笑) ではまた!