今日12日(日)は、和菓子教室でした

今回は、ゆずタルト、ゆず餅、打ち菓子を作りましたよ~

先生が、ご自宅に生っている柚子を持ってきて下さいました。
ありがとうございます (^O^)
まずはゆず餅・・・
水で溶かした白玉粉に上白糖を加えて混ぜます。
そこに、予め水に浸しておいた道明寺粉を加えて混ぜ、黄色に着色します。
その後、強火で20分蒸します。
蒸しあがったら、柚子の皮を加えて練りまとめ、10等分し
白あんを包あんします。
緑に着色した白あんでヘタを作り、くぼませた頭にちょこんと乗せて
出来上がり~

道明寺粉のつぶつぶ感が、柚子の皮のポコポコっとした雰囲気を
良く出してくれています

続いて 柚子タルト・・・
柚子タルトと言えば、やはり愛媛県松山の一六タルトが有名ですよね~
大好きです

もともとは南蛮菓子(長崎)なのですが、松山藩主であった松平定行に
よって、松山に伝えられたそうです

卵、上白糖、薄力粉、牛乳、柚子の皮で作った生地を、190度で15分
焼成します。
焼き上がったら、巻き終わりにくる部分を斜めにカットし、巻きやすいように
何本か筋目を入れておきます。
柚子きんとんあんを乗せ、ゆったりと 『の』の字を書くように巻きます。
あんが固まったら、グラニュー糖をまぶして出来上がり

生地とあんの両方に柚子の皮が入っているので
とっても爽やかなお味です

最後は打ち菓子です。
別名、白雪糕(はくせっこう)と言うそうです。
遠州地域では、一般に「ハクセッコ」と呼ばれ、冠婚葬祭や神事では
欠かせない馴染みのあるお菓子です。
最近はあまり見かけませんが、食べたらとっても懐かしい味がしました。
子供の頃、祖父母の家で食べていたような・・・

桜や梅、菊や竹の子、糸や雪の結晶などなど・・・
色々な形が可愛い、うれしい

両親も伯母も懐かしかったらしく、とても喜んで食べてくれました

ホッとする、優しいお味です。
どれも美味しかったな~

1年前からスタートした和菓子教室も、残すところあと2回。。
月2回のお教室がなくなるのは、やっぱり淋しいです

でも、パンやパスタなど、単発講座もたくさん開催されているので、
これからもちょくちょく参加させて頂きますね。
先生、これからも宜しくお願いします(^~^)