暑い日が続きますね。この暑さに皆様はどのように対処しておいででしょうか?
我が家は、冷房を極力使わず身体を暑さに慣れさせるべく努力をしています。そうすると、半端じゃないほど汗をかくようになり、その汗のかき方で身体のどの部分が弱いかがわかるようになります。汗の量はもちろんですが、どこの部位に良くでて、どこの部分がでないとか、たくさん汗をかいても気持ちよくでてすぐ乾いてしまうのか、もしくは、ジワーッとしか汗をかかずに身体が常にべとべとした感じがするのか。また、のどが渇き水を飲んでも汗が出にくいとか汗が妙にくさい等々。
自分自身でよく観察していると、この汗一つといえど色んな事がわかってきます。健康的な汗をかけるようになるということは、身体の代謝が良くなり、暑い気温でも上手く過ごすことが出来ると同時に、代謝が良くなって今度は寒い季節も上手く過ごすことが出来るようになります。
しかし、これは一夏で改善できる方もあれば、数年繰り返して徐々に改善できる方もあります。その為、暑い季節でのことでもありますので決して無理をせずに、冷房を入れる時間を徐々に短くするとかして少しずつ暑さに身体を慣らすようにすることが肝心です。
ちなみに我が家では、冷房は夕食の前後2~3時間だけ入れるようにし、温度も28度に設定しています。寝る1時間以上前には冷房を止め、自然の風を入れるようにし身体を常温に慣れさせるようにします。寝る間際まで、もしくは寝てからも数時間冷房を付けておくと、止まったときの反動が大きく反って身体が暑くなってだるくなってしまうからです。しかし、これはあくまでも参考です。
それぞれの家の状況や体質などに合わせて、無理のない範囲で自分にあったスタイルを決めるといいと思います。
後は、体力を落とさないようにすることも大事な要素です。
しかし、カロリーの高い物ばかりを取ってバランスを崩したりせず、山の物と海の物を彩りよくいただくようにし、また、のどごしの良い冷たい物を取りすぎないように、適度に温かい物で代謝を促すようにしたり、他に適度な塩分も摂るようにすることなどやはり食事がとても重要になります。
ちょっと食欲も減退した一日、暑いときには暑い国の食べ物をいただこうと、ラムカレーをしました。
しかし、ラム肉というと、我が家の近くのスーパーでは、丸い形に薄切り加工された、それも大きな固まりの冷凍物しか売っていません。仕方がないのでその固まりを買い求め、2/3程を使いカレーを作りました。
その残ったラム肉。今日はその残り物を使ったお料理のご紹介です。
ラム肉は、匂いや味が苦手という方もありますが、案外和風にアレンジしてしまうと気にならないことが多いです。
我が家でも、小さい頃ラム肉は苦手だった娘がいましたが、こんな風に和風にして使うと食べるようになり、大人になった今は、他のお料理にしても問題なくいただくようになりました。
今回使ったラム肉は薄切りといっても、元々は薄いお肉を重ねて一塊にした物をもう一度薄切りにしているので、運が良ければそのまま薄切りになっていますが、細切れになっている部分もあります。その為それらを少し重なるように並べて肉たたきでたたくと一枚の薄切り肉のようになります。
この方法は、普通に薄切り肉を買い求める事が出来ればこのような作業は無用ですが、我が家同様、手に入らない方の参考にご紹介しておきます。
また、今回は薄切り肉をアスパラに巻いて焼きましたが、焼き肉用の物を使い、同じお味噌を塗ってグリルで焼くと、余分な油もとれておいしいです。
それでもラム肉はちょっと・・・と思われる方には、豚肉で同じようにしていただくのもお勧めです。
一緒にいただいたものは、






材料 2人分
薄切りラム肉 4~8枚
アスパラガス 4本
味噌 大さじ2
日本酒 大さじ1
みじん切り長ネギ 大さじ1
サラダ油 小さじ1/2
作り方
1)アスパラガスの長さの半分くらいから下の部分を薄く皮を剥き固いとろろを切り落とします。熱湯で軽く茹でて冷ましておきます。
2)ラム肉を広げ、その上に味噌、日本酒とみじん切り長ネギを合わせた物を塗ります。
3)広げた肉の上に茹でたアスパラガスをのせ、クルクルと巻きます。
4)フライパンにサラダ油を入れ火にかけ、肉を巻いたアスパラガスを入れ焼きます。2~3度回すようにしながら全体に焼き色が付くように焼きます。